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定価:2,860円(2,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
「地の果て」の、さらなる果てのトポスへの旅の意志。
「地の果て」を、今ここに接続する獰猛で繊細な想像力。
いま、小説はいかに可能か。壮大な物語世界を背景に、現代文学の異形の巨人が語る小説作法。
著者絶頂期の表題作と、同時期の発言「音の人 折口信夫」「坂口安吾・南からの光」を増補した、没後30年記念改訂版!
「地の果て」を、今ここに接続する獰猛で繊細な想像力。
いま、小説はいかに可能か。壮大な物語世界を背景に、現代文学の異形の巨人が語る小説作法。
著者絶頂期の表題作と、同時期の発言「音の人 折口信夫」「坂口安吾・南からの光」を増補した、没後30年記念改訂版!
目次
現代小説の方法
第一回 小説を阻害するもの
第二回 主人公について
第三回 構造について
第四回 場所について
ワープする物語の魅力
三島由紀夫をめぐって
音の人 折口信夫
坂口安吾・南からの光
エスパース・デポック図書館
中上健次氏の本棚――物語/反物語をめぐる150冊
編者解説(髙澤秀次)
第一回 小説を阻害するもの
第二回 主人公について
第三回 構造について
第四回 場所について
ワープする物語の魅力
三島由紀夫をめぐって
音の人 折口信夫
坂口安吾・南からの光
エスパース・デポック図書館
中上健次氏の本棚――物語/反物語をめぐる150冊
編者解説(髙澤秀次)
著者略歴
中上健次(ナカガミケンジ nakagamikenji)
(なかがみ・けんじ)1946~1992年。小説家。『岬』で芥川賞。『枯木灘』(毎日出版文化賞)、『鳳仙花』、『千年の愉楽』、『地の果て 至上の時』、『日輪の翼』、『奇蹟』、『讃歌』、『異族』など。全集十五巻、発言集成六巻、全発言二巻、エッセイ撰集二巻がある。
髙澤秀次(タカサワシュウジ takasawashuuji)
(たかざわ・しゅうじ)1952年生まれ。文芸評論家。中上関連の著書・編書に『評伝 中上健次』、『中上健次事典』、『中上健次エッセイ撰集』(全二巻)、『中上健次[未収録]対論集成』など。監修に別冊太陽『中上健次』、『電子版 中上健次全集』。
タイトルヨミ
カナ:ゲンダイショウセツノホウホウゾウホカイテイバン
ローマ字:gendaishousetsunohouhouzouhokaiteiban
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