近刊検索 デルタ

7月31日発売予定

青灯社

出版社名ヨミ:セイトウシャ

もう一人のドラッカ―

「新しい社会」への物語
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内容紹介
マネジメントの発明者にして知の巨人ドラッカー。
その膨大な著書を〝正確に読む〟ためのナビゲーション。

◇ ドラッカー全著書を読破し、その真の意義を再検討。
 「新しい社会の実現」をテーマに、体系的に読み解いてゆく。
◆ 「文筆家」「傍観者」「社会生態学者」──。
 多彩な顔を持つマージナルマン・ドラッカーの自己認識。
◇ 成立期から、完成期とその後まで。20世紀を生き抜いたドラッカーの知の変遷を
 それぞれの時期ごとに著書を通して追う。
◆ 「新しい社会」=「非経済資料主義社会」=「自立した個人の統合の場」
 その実現のカギとなる「マネジメント」とは、いかなるものか。
目次
第1章 ドラッカー世界の成立──「新しい社会」をもとめて
 『フリードリヒ・ユリウス・シュタール』/『経済人の終わり』/『産業人の未来』など
第2章 ドラッカー世界の進展──社会論から企業論、企業社会論へ
 『会社の概念』/『新しい社会──産業秩序の解剖』など
第3章 ドラッカー世界の転換──企業論からマネジメント論へ
 『マネジメントの実践』/『成果を目指す経営』/『明日への道標』など
第4章 ドラッカー世界の完成──マネジメント論の完成、マネジメント社会論の成立
 『断絶の時代』/『見えざる革命』/『乱気流時代の経営』/『マネジメント』/『ポスト資本主義社会』など
第5章 知識量が多いほど創造性と結びつくか?
 『大変革期の経営』/『21世紀に向けたマネジメントの挑戦』/『ネクスト・ソサエティの経営』など
著者略歴
春日 賢(カスガ サトシ kasuga satoshi)
北海学園大学経営学部教授。1967年、岩手県生まれ。 立教大学大学院、中央大学大学院修了。博士(経営学)。専門は経営思想、経営学説。とくにドラッカー思想を内在的に明らかにすることに注力している。 著書に、『ドラッカー研究──思索の展開と焦点』(文眞堂、2022年)、『経営学と合理性 経営学史叢書第Ⅱ期Ⅳ』(共著)(文眞堂、2022年)、『ドラッカー 経営学史叢書Ⅹ』(共著)(文眞堂、2012年)などがある。その他、ドラッカーに関する論文多数。
タイトルヨミ
カナ:モウヒトリノドラッカー
ローマ字:mouhitorinodorakkaa

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