近刊検索 デルタ

2023年1月15日発売

鳥影社

出版社名ヨミ:チョウエイシャ

民族学・考古学の目で感じる世界

イスラエルの自然、人、遺跡、宗教
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内容紹介
民族・文化・宗教の巨大な交差点
民族学・考古学の遺跡発掘調査のため、約40年間イスラエルと関わってきた著者が見て感じた、彼の地の自然と文化が織りなす世界。スケールの大きい複雑な歴史と今を生きる人々の姿に触れる。
目次
はじめに  

Ⅰ章 イスラエルへの道
 ⑴ イスラエルへ    
 ⑵ イスラエル出入国事情    

Ⅱ章 ガリラヤ湖畔の遺跡エン・ゲブ
 ⑴ 楽しき発掘    
  1ガリラヤ湖をめぐって   
  2エン・ゲブ遺跡     
  3発掘での日課     
  4服装あれこれ    
 ⑵ イスラエルでの生活    
  1キブツの暮らし     
  2食の話            
  3モノとモノ     

Ⅲ章 イスラエル探訪
 ⑴ リベラルな北部     
  1ゴラン高原からヨルダン川源流、豊饒の平野など     
  2対外的な港町     
 ⑵ ローマ帝国の遺産     
  1海沿いの街カイサリア     
  2ローマの街々と遺産     
 ⑶ 灼熱の死海周辺と南部     
  1人類最古の都市エリコなど     
  2驚愕の遺跡群と死海     

Ⅳ章 アブラハムの神は語るーエルサレムをめぐる
 ⑴民族性と活動     
  1アラブ商人と大阪人―大阪人は国際人     
  2アラブ人は商人     
  3文化活動とユダヤ人     
  4アクセサリーとメイクの伝統    
  2食のタブーの話     
 ⑵ アブラハムの神をめぐって     
  1ユダヤ、キリスト、イスラム     
  2黄金の都エルサレム     
  3共存への道     
  
Ⅴ章 イスラエルの地の人々  
 ⑴ エン・ゲブのカエサル     
 ⑵ ゴラン高原の石工ドルーズ     
 ⑶ 考古学にロマンを求めて     
 ⑷ 国際性とはいかなるものか     

おわりに    
著者略歴
平川 敬治(ヒラカワ ケイジ hirakawa keiji)
平川敬治(ひらかわ けいじ) 1955年福岡生まれ。九州大学教育研究センター講師他、社会人学習講座の講師などを歴任。考古学・地理学・民族学を専攻し、自ら足を運ぶことをモットーに地域の香りのする総合的な比較文化の構築を目指す。主なフィールドは日本を含めた東アジア、西アジア、ヨーロッパで調査を続行中。1983年よりイスラエルで調査を続ける。 主な著書 『考古学による日本歴史』(共著、雄山閣出版、1996年)、『カミと食と生業の文化誌』(創文社、2001)、『遠い空 國分直一、人と学問』(共編海鳥社、2006)、『エン・ゲブ遺跡』(共著、LITHON、2009)、『魚と人をめぐる文化史』(弦書房、2011)、『タコと日本人』(弦書房、2012)『魚食から文化を知る』(鳥影社、2020)など。
タイトルヨミ
カナ:ミンゾクガク コウコガク ノ メデカンジル セカイ
ローマ字:minzokugaku koukogaku no medekanjiru sekai

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