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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:四六
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内容紹介
戦時中はもちろん戦後も含めて80年以上大切に保管されていた従軍手帳・手記・家族間の往復書簡から甦る、〈戦中派の生活観〉を淡々と記したドキュメント。
――日中戦争(日支事変)を北支(現中国北部)で、太平洋戦争を朝鮮南部(現韓国)で軍医として勤務するかたわら、戦地の日常も記録にとどめ銃後(日本本土)の家族へ手紙で伝えた若き軍医・小野寺精喜の半生。彼とその家族は、混乱した戦時中と敗戦直後をどのように生き抜いたのか。その判断力は現代を生きる私たちを鼓舞し励ます力がある。
――日中戦争(日支事変)を北支(現中国北部)で、太平洋戦争を朝鮮南部(現韓国)で軍医として勤務するかたわら、戦地の日常も記録にとどめ銃後(日本本土)の家族へ手紙で伝えた若き軍医・小野寺精喜の半生。彼とその家族は、混乱した戦時中と敗戦直後をどのように生き抜いたのか。その判断力は現代を生きる私たちを鼓舞し励ます力がある。
著者略歴
小野寺龍太(オノデラ リュウタ onodera ryuuta)
1945年福岡県生まれ。九州大学名誉教授。日本近代史、特に幕末期の幕臣の事蹟を研究。主な著書に『古賀謹一郎』『栗本鋤雲』(ミネルヴァ書房)他。著者は小野寺直助の孫。
タイトルヨミ
カナ:アルグンイノセンチュウセンゴ
ローマ字:aruguninosenchuusengo
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