近刊検索 デルタ

2022年2月28日発売

左右社

出版社名ヨミ:サユウシャ

石川九楊作品集 俳句の臨界 河東碧梧桐一〇九句選

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内容紹介
選び抜き、考え抜かれた十七文字あまりの言葉と音。
筆と墨と紙で、「らしさ」からどこまでも逃れてゆく書──。

季語からも音数律からも自由な近代的短詩を夢想し、
芭蕉の手から俳句を取り戻そうとした冒険者、河東碧梧桐。
その忘れられた挑戦の生涯をたどる一〇九句を書家、石川九楊が選び、語り、書く。
現代書に革命を起こした書家でもあった碧梧桐と対峙する、
待望の石川九楊最新作品集【2月下旬刊行】
目次
はじめに
河東碧梧桐一〇九句選
 出発
 新傾向
 八年間
 碧三昧昭和
俳句の臨界
河東碧梧桐・石川九楊略年譜
著者略歴
石川 九楊(イシカワ キュウヨウ ishikawa kyuuyou)
書家。京都精華大学客員教授。1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。1990年『書の終焉 近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞、2004年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、同年日本文化デザイン賞、2009年『近代書史』で大佛次郎賞を受賞。2017年東京上野の森美術館にて『書だ!石川九楊展』を開催。『石川九楊著作集』全十二巻(ミネルヴァ書房)、『石川九楊自伝図録 わが書を語る』のほか、主な著書に『中國書史』(京都大学学術出版会)、『二重言語国家・日本』(中公文庫)、『日本語とはどういう言語か』(講談社学術文庫)、『説き語り 日本書史』(新潮選書)、『説き語り 中国書史』(新潮選書)、『書く 言葉・文字・書』(中公新書)、『筆蝕の構造』(ちくま学芸文庫)、『九楊先生の文字学入門』(左右社)、『河東碧梧桐 表現の永続革命』(文藝春秋)、編著書に『書の宇宙』全二十四冊(二玄社)、『蒼海 副島種臣書』(二玄社)、『書家』(新書館)、作品集に『自選自註 石川九楊作品集』(新潮社)、『石川九楊源氏物語書巻五十五帖』(求龍堂)などがある。
タイトルヨミ
カナ:イシカワキュウヨウサクヒンシュウ ハイクノリンカイ カワヒガシヘキゴトウヒャクキュウクセン
ローマ字:ishikawakyuuyousakuhinshuu haikunorinkai kawahigashihekigotouhyakukyuukusen

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