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定価:3,300円(3,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
「精神分析は単なる臨床理論ではなく,人間理解の基礎となる理論である」「文化芸術的素養がない臨床家が,人の役に立つ臨床をすることは難しい」という観点からまとめられた精神分析家による文化芸術論。2人の臨床家の呼びかけに,北山修をはじめ多くの精神分析家が原稿を寄せた。映画や文学,モーツァルト,ジャズにロック,ポップカルチャーから,フロイトの古美術収集やユングの自転車旅行まで,「精神分析」で捉えるカルチャーとアートの世界をめぐる知の饗宴。
目次
第1部 「文化」をめぐって
第1章 日本のリズム
北山 修
第2章 将 棋
上田勝久
ミニコラム文化編
書道から眺めた臨床(平林桃子)
人生は仮面舞踏会──臨床とアイドルと宝塚(近藤麻衣)
第2部 「観ること」をめぐって
第3章 物語としての映画,詩としての映画
細澤 仁
第4章 西洋絵画と精神分析
増尾徳行
第5章 古美術
池田暁史
第6章 版 画
三脇康生
ミニコラム観る編
にほんごであそぼ(細澤梨澄)
朝ドラ(西岡慶樹)
現代アート(ジェームズ・タレル)(岡田康志)
草間彌生(岸本和子)
第3部 「聴くこと」をめぐって
第7章 精神分析とジャズ──宿命の芸
祖父江典人
第8章 モーツァルト
館 直彦
第9章 ロック
江崎幸生
ミニコラム聴く編
ポップ・ミュージックの極北としての「相対性理論」(細澤 仁)
シューベルト(川合耕一郎)
第4部 「読むこと」をめぐって
第10章 精神分析的に小説を読むこと──『海辺のカフカ』を素材として
木部則雄
第11章 カズオ・イシグロ
木村宏之
ミニコラム読む編
森見登美彦『太陽の塔』と精神分析(坂東和晃)
推理小説(上田勝久)
ドストエフスキーと精神分析(祖父江典人)
マンガ(北川清一郎)
第5部 「動くこと」をめぐって
第12章 フロイトと自転車をめぐる小旅行
平野直己
第13章 バレーボール
浜内彩乃
ミニコラム動く編
“わたし”とゴルフと精神分析(松平有加)
荒川修作と建築──身体性をめぐって(筒井亮太)
クラシックギターと心理臨床の接点──聴くこと(中村公樹)
一人旅(原田宗忠)
第1章 日本のリズム
北山 修
第2章 将 棋
上田勝久
ミニコラム文化編
書道から眺めた臨床(平林桃子)
人生は仮面舞踏会──臨床とアイドルと宝塚(近藤麻衣)
第2部 「観ること」をめぐって
第3章 物語としての映画,詩としての映画
細澤 仁
第4章 西洋絵画と精神分析
増尾徳行
第5章 古美術
池田暁史
第6章 版 画
三脇康生
ミニコラム観る編
にほんごであそぼ(細澤梨澄)
朝ドラ(西岡慶樹)
現代アート(ジェームズ・タレル)(岡田康志)
草間彌生(岸本和子)
第3部 「聴くこと」をめぐって
第7章 精神分析とジャズ──宿命の芸
祖父江典人
第8章 モーツァルト
館 直彦
第9章 ロック
江崎幸生
ミニコラム聴く編
ポップ・ミュージックの極北としての「相対性理論」(細澤 仁)
シューベルト(川合耕一郎)
第4部 「読むこと」をめぐって
第10章 精神分析的に小説を読むこと──『海辺のカフカ』を素材として
木部則雄
第11章 カズオ・イシグロ
木村宏之
ミニコラム読む編
森見登美彦『太陽の塔』と精神分析(坂東和晃)
推理小説(上田勝久)
ドストエフスキーと精神分析(祖父江典人)
マンガ(北川清一郎)
第5部 「動くこと」をめぐって
第12章 フロイトと自転車をめぐる小旅行
平野直己
第13章 バレーボール
浜内彩乃
ミニコラム動く編
“わたし”とゴルフと精神分析(松平有加)
荒川修作と建築──身体性をめぐって(筒井亮太)
クラシックギターと心理臨床の接点──聴くこと(中村公樹)
一人旅(原田宗忠)
著者略歴
祖父江典人(ソブエノリヒト sobuenorihito)
細澤 仁(ホソザワジン hosozawajin)
タイトルヨミ
カナ:ブンカゲイジュツノセイシンブンセキ
ローマ字:bunkageijutsunoseishinbunseki
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