近刊検索 デルタ

2023年2月7日発売

遠見書房

出版社名ヨミ:トミショボウ

N:ナラティヴとケア 第14号

ナラティヴ・セラピーがもたらすものとその眼差し
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内容紹介
豪州を中心に始まった家族療法の系譜であるナラティヴ・セラピーは,現在さまざまな変化を経て,オープンダイアローグや個人心理療法,コミュテニィづくりなどに大きな影響を与える存在になりました。本書は,ナラティヴ・セラピーの誕生から30年がたった現在から,ナラティヴ・セラピーの再考を行ったものです。当代一のセラピストたちがさまざまな論考を持ち寄った最高の号になりました。
目次
ナラティヴ・セラピー実践がセラピスト自身にもたらすもの
坂本真佐哉(神戸松蔭女子学院大学)
ナラティヴ・セラピーがセラピー文化にもたらすもの
小森康永(愛知県がんセンター精神腫瘍科)
ナラティヴ・セラピーがカウンセリング実践の文化にもたらすもの
国重浩一(ニュージーランド・カウンセラー協会員/ナラティヴ実践協働研究センター)
ナラティヴ・セラピーが家族療法実践の文化にもたらしたもの:問題の外在化からナラティヴへ
児島達美(KPCL(Kojima Psycho-Consultation Laboratory))
ナラティヴのまなざしが医療実践の文化にもたらすもの
市橋香代(東京大学医学部附属病院精神神経科)
ナラティヴ・セラピーが社会福祉実践の文化にもたらすもの
安達映子(立正大学社会福祉学部)
ベイトソンとナラティヴ・セラピー
若島孔文(東北大学大学院教育学研究科)
システム/ナラティヴを超えて
田中 究(関内カウンセリングオフィス)
ナラティヴ・セラピーにおいて会話を折り重ねることはいかなるリフレクティングか,あるいは,表層を豊饒化すること
矢原隆行(熊本大学大学院人文社会科学研究部)
ブリーフセラピー実践とナラティヴ・セラピー
黒沢幸子(KIDSカウンセリングシステム/目白大学)
ナラティヴ・セラピーを用いた保護者支援――二円法による学校場面での連携事例
綾城初穂(駒沢女子大学)
倫理を問い直す実践としてのナラティヴ・セラピー
横山克貴(東京大学教育学部)
学生相談におけるナラティヴ実践
奥野 光(二松学舎大学学生相談室)
医療現場でのミクロなナラティヴ・セラピー実践
木場律志(甲南女子大学人間科学部心理学科)
著者略歴
坂本 真佐哉(サカモト マサヤ sakamoto masaya)
タイトルヨミ
カナ:エヌナラティヴトケアダイジュウヨンゴウ
ローマ字:enunaratiヴtokeadaijuuyongou

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