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2024年5月10日発売

えにし書房

出版社名ヨミ:エニシショボウ

日本古代史講座

天皇・アマテラス・エミシを語る
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内容紹介
古代日本国家成立の真相を明らかにする「石渡・林古代史論」の要点を凝縮!
邪馬台国、聖徳太子ほか、古代史上の有名な論争や「謎」とされる問題が、わかりやすい語りで驚くほどよく解ける。
目次
はじめに

第一章 日本古代史問答法
 1 はじめに
 2 検定日本史教科書は書き直すべきです
 3 エミシを討伐したヤマトタケル
 4 神武天皇の墓
 5 『古事記』も『日本書紀』も同時につくられた
 6 伊勢神宮の内宮と外宮
 7 アマテラスを祖とする万世一系天皇
 8 聖徳太子はいないが、厩戸王はいた?

第二章 高松塚古墳の被葬者はだれか
 1 大極殿正門の「日」と「月」の旗
 2 国名は「日本」か「倭」か
 3 遣唐使粟田真人と藤原不比等
 4 柿本人麻呂の歌「真弓岡」

第三章 日本古代史集中講義ー隅田八幡鏡と継体天皇
 1 皇紀二六〇〇年と〈私〉
 2 日本国家の起源=万世一系天皇の物語
 3 冊子『国宝人物画像鏡の出土地「妻の古墳」の研究』
 4 私の編集経歴と三一書房の創業者竹村一
 5 『あぶない化粧品』の著者にして友人の船瀬俊介さん
 6 原田大六の『邪馬台国論争』と菅江真澄の郷土史
 7 石渡信一郎の『応神陵の被葬者はだれか』
 8 私家版『日本古代王朝の成立と百済』の挨拶状
 9 隅田八幡鏡銘文はいかに解読されたか
 10 「記紀」にも登場しない「日十大王」とはだれか
 11 隠された辛亥年(五三一)のクーデター
 12 『宋書』倭国伝の冠軍将軍=余紀が継体天皇
 13 隅田八幡鏡は東アジアの歴史を知る不朽の宝
 14 「ものの哀れ」がわかる継体天皇の即位

第四章 日本古代史の正体
 1 天皇の韓国とのゆかり発言
 2 天皇のルーツは朝鮮半島だった
 3 桓武天皇の母高野新笠

第五章 日本書紀と古事記
 1 三つの仮説
 2 タカミムスヒは渡来の神
 3 直木孝次郎のアマテラス左遷説
 4 朝鮮半島からの渡来集団
 5 アマテルからアマテラスに
 6 人にして神、神にして人の神日本磐余彦
 7 日本磐余彦の東征
 8 辛酉の年に異変が起こること
 9 神武天皇は実在したか

おわりに
著者略歴
林 順治(ハヤシ ジュンジ hayashi junji)
旧姓福岡。1940年東京生れ。東京空襲の1年前の1944年、父母の郷里秋田県横手市雄物川町深井(旧平鹿郡福地村深井)に移住。県立横手高校から早稲田大学露文科に進学するも中退。1972年三一書房に入社。取締役編集部長を経て2006年3月退社。 著書に『馬子の墓』『義経紀行』『漱石の時代』『ヒロシマ』『アマテラス誕生』『武蔵坊弁慶』『隅田八幡鏡』「アマテラスの正体」『天皇象徴の日本と〈私〉1940-2009』『八幡神の正体』『古代七つの金石文』『法隆寺の正体』『日本古代国家の秘密』『ヒトラーはなぜユダヤ人を憎悪したか』『「猫」と「坊っちゃん」と漱石の言葉』『日本古代史問答法』『エミシはなぜ天皇に差別されたか』『沖縄!』『蘇我王朝の正体』『日本古代国家と天皇の起源』『隠された日本古代史 Ⅰ〜Ⅲ』(いずれも彩流社)、『応神=ヤマトタケルは朝鮮人だった』『仁徳陵の被葬者は継体天皇だ』(河出書房新社)、『日本人の正体』(三五館)、『漱石の秘密』『あっぱれ啄木』(論創社)、『日本古代史集中講義』『「日本書紀」集中講義』『干支一運60年の天皇紀』『天皇象徴の起源と〈私〉の哲学』『改訂版・八幡神の正体』『日本古代史の正体』『天武天皇の正体』『日本書紀と古事記』『天皇の系譜と三種の神器』『蝦夷と東北の日本古代史』(えにし書房)。
タイトルヨミ
カナ:ニホンコダイシコウザ
ローマ字:nihonkodaishikouza

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