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定価:3,080円(2,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
山野浩一が生前に執筆した唯一の長編小説、
完全復刻!
「本書は忘却から掬い上げられてしかるべき強度を誇る」
(岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」より)
完全復刻!
「本書は忘却から掬い上げられてしかるべき強度を誇る」
(岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」より)
目次
登場人物・用語一覧
第一部 我と彼と彼女
第二部 猿と汝とゲシタルト
第三部 機械と水とパラコンパクト空間
第四部 花と廃墟とイリュージョン
あとがき
岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」
第一部 我と彼と彼女
第二部 猿と汝とゲシタルト
第三部 機械と水とパラコンパクト空間
第四部 花と廃墟とイリュージョン
あとがき
岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」
著者略歴
山野 浩一(ヤマノ コウイチ yamano kouichi)
1939年大阪生まれ。関西学院大学在学中の1960年に映画『△デルタ』を監督。1964年に寺山修司の勧めで書いた戯曲「受付の靴下」と小説「X電車で行こう」で作家デビュー。「日本読書新聞」や「読書人」のSF時評をはじめ、ジャンルの垣根を超えた犀利な批評活動で戦後文化を牽引した。1970年に「NW―SF」誌を立ち上げ、日本にニューウェーヴSFを本格的に紹介。1978年からサンリオSF文庫の監修をつとめ、SFと世界文学を融合させた。血統主義の競馬評論家、『戦え! オスパー』原作者としても著名。著書に『X電車で行こう』(新書館)、『鳥はいまどこを飛ぶか』(早川書房)、『殺人者の空』(仮面社)、『ザ・クライム』(冬樹社)、『花と機械とゲシタルト』、『レヴォリューション』(以上、NW―SF社)、『山野浩一傑作選』(全2巻、創元SF文庫)、『SFと気楽』(共著、工作舎)ほか。2017年逝去。没後、第38回日本SF大賞功績賞を受賞。2022年1月には、『いかに終わるか―山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房)が刊行された。
タイトルヨミ
カナ:ハナトキカイトゲシタルト
ローマ字:hanatokikaitogeshitaruto
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