近刊検索 デルタ

2022年12月26日発売

小鳥遊書房

出版社名ヨミ:タカナシショボウ

花と機械とゲシタルト

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内容紹介
山野浩一が生前に執筆した唯一の長編小説、
完全復刻!

「本書は忘却から掬い上げられてしかるべき強度を誇る」
(岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」より)
目次
登場人物・用語一覧  
第一部 我と彼と彼女
第二部 猿と汝とゲシタルト
第三部 機械と水とパラコンパクト空間
第四部 花と廃墟とイリュージョン
あとがき

岡和田晃「山野浩一『花と機械とゲシタルト』論――解説にかえて」
著者略歴
山野 浩一(ヤマノ コウイチ yamano kouichi)
1939年大阪生まれ。関西学院大学在学中の1960年に映画『△デルタ』を監督。1964年に寺山修司の勧めで書いた戯曲「受付の靴下」と小説「X電車で行こう」で作家デビュー。「日本読書新聞」や「読書人」のSF時評をはじめ、ジャンルの垣根を超えた犀利な批評活動で戦後文化を牽引した。1970年に「NW―SF」誌を立ち上げ、日本にニューウェーヴSFを本格的に紹介。1978年からサンリオSF文庫の監修をつとめ、SFと世界文学を融合させた。血統主義の競馬評論家、『戦え! オスパー』原作者としても著名。著書に『X電車で行こう』(新書館)、『鳥はいまどこを飛ぶか』(早川書房)、『殺人者の空』(仮面社)、『ザ・クライム』(冬樹社)、『花と機械とゲシタルト』、『レヴォリューション』(以上、NW―SF社)、『山野浩一傑作選』(全2巻、創元SF文庫)、『SFと気楽』(共著、工作舎)ほか。2017年逝去。没後、第38回日本SF大賞功績賞を受賞。2022年1月には、『いかに終わるか―山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房)が刊行された。
タイトルヨミ
カナ:ハナトキカイトゲシタルト
ローマ字:hanatokikaitogeshitaruto

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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