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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:新書
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内容紹介
「詩人は事実にしっかりと、
時には傷がつくくらいしっかりと、
寄り掛からなければならない」
アメリカ、ニューイングランドの農村地帯を舞台に、自然と人間関係を叙情豊かに綴ったロバート・フロストの代表作「選ばなかった道」を含む珠玉の詩集。
時には傷がつくくらいしっかりと、
寄り掛からなければならない」
アメリカ、ニューイングランドの農村地帯を舞台に、自然と人間関係を叙情豊かに綴ったロバート・フロストの代表作「選ばなかった道」を含む珠玉の詩集。
目次
*収録作品
行かなかった道
クリスマスツリー
ある老人の冬の夕べ
残雪
最終盤を迎えて
電話
出会いとすれ違い
ハイラ川
カマドムシクイ
束縛と自由
樺の木
エンドウ豆の茂み
種まき
おしゃべりの時間
林檎の収穫期の牛
遭遇
距離測定
山地の妻
Ⅰ 孤独――彼女の話/Ⅱ 家の恐怖/Ⅲ 微笑み――彼女の話/Ⅳ しばしば繰り返される夢/Ⅴ 衝撃
たき火
ある少女の菜園
晒された巣
「消えろ、消えろ――」
ブラウンの下降、
ないしは行き当たりばったりの滑降
樹脂(ガム)採集人
通信配線工
消えゆく北米先住民
雪
木々の音(こえ)
【補遺】
締め出されて――子供に語りかけるように
ブルーバードの最後の言葉――子供に語りかけるように
行かなかった道
クリスマスツリー
ある老人の冬の夕べ
残雪
最終盤を迎えて
電話
出会いとすれ違い
ハイラ川
カマドムシクイ
束縛と自由
樺の木
エンドウ豆の茂み
種まき
おしゃべりの時間
林檎の収穫期の牛
遭遇
距離測定
山地の妻
Ⅰ 孤独――彼女の話/Ⅱ 家の恐怖/Ⅲ 微笑み――彼女の話/Ⅳ しばしば繰り返される夢/Ⅴ 衝撃
たき火
ある少女の菜園
晒された巣
「消えろ、消えろ――」
ブラウンの下降、
ないしは行き当たりばったりの滑降
樹脂(ガム)採集人
通信配線工
消えゆく北米先住民
雪
木々の音(こえ)
【補遺】
締め出されて――子供に語りかけるように
ブルーバードの最後の言葉――子供に語りかけるように
著者略歴
ロバート・フロスト(ロバート フロスト robaato furosuto)
アメリカの国民的詩人。ニューイングランドの田園世界を舞台に、自然と人間社会の問題に目を向けながら数多くの名作を残したが、生誕地はサンフランシスコ。11歳のときに父親が亡くなり、父方の故郷マサチューセッツ州ローレンスに移住。ローレンス高校時代に詩作を始める。ダートマス・カレッジに進学するが、1学期で退学。エリノア・ホワイトと結婚。祖父の資金援助を受けデリーに農場を購入。高校教師を経て、1912年9月、家族とともに渡英。『少年の心』、『ボストンの北』を相次いでロンドンで出版。エズラ・パウンドと出会う。1915年2月22日に帰国した後、詩人としての評価を得て、詩作に専念。アマースト・カレッジを始めいくつかの大学から招聘され、在留詩人として教鞭をとる。1961年3月26日、J・F・ケネディの大統領就任式典で「即座の贈り物」を朗読。1963年1月29日、ボストンのブリガム病院で88年10ヵ月の生涯を閉じる。詩人の死を悼んで、全米各地で半旗が掲げられた。ピュリツァー賞(詩部門)を4度受賞。代表作、「石垣修理」、「林檎もぎをおえて」、「行かなかった道」、「ある老人の冬の夕べ」、「薪の山」、「大地の方へ」、「雪の夕べ森辺に佇んで」、「金色のままでいられるものは何もない」、「雇い人の死」、「埋葬」、「西に流れる川」などを含め、人口に膾炙した抒情詩や劇的物語詩、対話詩が多数ある。
藤本 雅樹(フジモト マサキ fujimoto masaki)
1953年、兵庫県に生まれる。神戸市在住。龍谷大学文学部名誉教授。
主な著書・訳書:『オレゴン・トレイル物語』(共著、英宝社)、『黒船の行方』(共著、英宝社)、『ロバート・フロスト詩集――ニューハンプシャー』(春風社)、『ロバート・フロスト――哲学者詩人』(共訳、晃洋書房)、『エリノア・フロスト――ある詩人の妻』(晃洋書房)、『ロバート・フロストの牧歌の技法』(晃洋書房)ほか。
タイトルヨミ
カナ:ヤマアイノチニクラシテ
ローマ字:yamaainochinikurashite
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