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定価:2,530円(2,300円+税)
判型:四六
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内容紹介
著者の「なぜ」?と問うことから始まった「問学」の中心は、著者自身の重度障がい者である娘との生活をとおしての、「いのち」であった。やまゆり事件の犯人との手紙のやり取りから、「世の中に無用な人はいない」「心を失った人なおどいない」と訴える。今後ますます増える認知症老人を考える意味でも、新たな人間関係の模索(二者性)こそがいま必要とされているこことを訴える。
目次
なぜ? 問うことから始まった
やまゆり園事件を問う
植松青年に言いたいこと
介護の力が人を変える
新たな関係「二者性」の模索
やまゆり園事件を問う
植松青年に言いたいこと
介護の力が人を変える
新たな関係「二者性」の模索
著者略歴
最首 悟(サイシュサトル saishusatoru)
1936年生まれ、東大助手を経て、和光大学教授。現在名誉教授。第一次不知火海総合学術調査団に参加、第二次不知火海総合学術調査団団長として参加。
水俣にかかわり、重度しょうがいの娘さん「星子」との生活で、「いのち」論を展開し、さらに現在は二者性について、模索をしている。
タイトルヨミ
カナ:コンナトキダカラキボウハムネニタカナッテクル アナタトワタシワタシトアナタノカンケイヘノオボエガキ
ローマ字:konnatokidakarakibouhamunenitakanattekuru anatatowatashiwatashitoanatanokankeihenooboegaki
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