近刊検索 デルタ

2006年12月1日発売

専修大学出版局

出版社名ヨミ:センシュウダイガクシュッパンキョク

運動イメージと自律反応

Autonomic responses and motor imagery
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内容紹介
一流競技選手が運動イメージを想起するときの自律反応とはどのようなものか。著者らのグループが実際に選手を調査・実験し、H反射の振幅や筋電図活動の計測を通じて検証・解明していく。
目次
第1章 運動イメージ研究の概観
 1  イメージ研究の流れ
 2  運動イメージ想起にともなう主動筋活動
 3  運動イメージ想起中の自律反応
 4  運動プログラミングの活性化と運動イメージ
第2章 運動イメージ研究の意義
 1  イメージに関わる脳の解剖学的地図
 2  脳の学習システム
 3  スポーツの分野への貢献
 4 医療分野への貢献
第3章 運動イメージ想起中に身体に起こる変化
 1  研究方法
 2  運動イメージ想起時の自律反応
 3  運動イメージ想起時のH反射
 4  暗算時および運動イメージ想起時のH反射の比較
 5  運動プログラミングの活性化と中枢の抑制機構
第4章 運動イメージ想起時の自律反応の特異性
 1  運動イメージ想起中の自律反応の特徴
 2  運動イメージ想起中および暗算実施中の自律反応の比較
 3  自律反応から推測される生理機序
第5章 心理指標および一流競技選手のイメージ
 1  運動イメージと時間評価
 2  一流競技選手のイメージの特徴
 3  一流競技選手のイメージのまとめ
著者略歴
大石 和男(オオイシ カズオ ooishi kazuo)
1958年,福島県生まれ。1982年,順天堂大学大学院修士課程修了。1996年,専修大学教授。1996年から1997年にかけて,米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員教授。  主な著書に『健康と体力科学』(分担執筆)杏林書院,1994。『健康運動指導士養成講習会テキスト』(分担執筆)(財)健康・体力づくり事業財団,2002,『タイプAの行動とスピリチュアリティ』専修大学出版局,2005など。  医学博士,日本健康心理学会認定・指導健康心理士。健康運動指導士養成講座講師。生きがいメディカル・ネットワーク会員。
タイトルヨミ
カナ:ウンドウイメージトジリツハンノウ
ローマ字:undouimeejitojiritsuhannou

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