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5月1日発売予定

サンライズ出版

出版社名ヨミ:サンライズシュッパン

戦国大名浅井氏と家臣団の動向

北近江の中世後期における政治・社会構造
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内容紹介
畿内近国の北近江に生まれた浅井氏が有していた東国・西国の戦国大名とは異なる性格とは何か? 中世から近世に至る地域史料を精査し、家臣団や村落、寺院などとの関係などから、その支配の構造に迫る。
目次
序章
 一 地域史的視点からの戦国大名研究
 二 土豪・村落関係への視点
 三 本書の構成
第一章 北近江の奉公衆と守護京極氏
 一 北近江における奉公衆の動向─佐々木大原氏を中心として─
 二 中世箕浦荘と奉公衆土肥氏
 三 京極氏の権力構造
第二章 戦国大名浅井の政治動向と統治構造
 一 浅井氏の政治動向
 二 浅井氏権力の構造
 三 浅井氏の領国統治
 四 浅井氏の寺社統制
第三章 浅井氏の城郭と合戦
 一 小谷城の文献的考察
 二 江濃国境「長比城」の基礎的研究
 三 文献史料から見た元亀争乱関係城郭
第四章 戦国大名浅井氏の家臣団
 一 浅井氏家臣団の実像
 二 浅井氏家臣・赤尾氏の基礎的研究
 三 浅井氏家臣・磯野員昌の動向
 四 浅井氏家臣・阿閉氏の転身─羽柴秀吉と対立した信長家臣─
 五 浅井氏家臣・三田村氏の動向
 六 北近江における土豪「一揆結合」の展開─「嶋記録」所収文書の史料批判をめて─
第五章 浅井氏家臣の近世的変容
一 浅井氏家臣嶋・若宮氏被官の近世的変容 
 二 浅井氏家臣村山氏と被官の近世的変容 
 三 浅井氏家臣下坂氏の中世から近世国指定史跡「下坂氏館跡」の歴史的背景 
 四 浅井氏家臣・野一色氏の近世─中世土豪の近世的変容─
付論 新出分 浅井氏三代文書
終章
 一 各章の総括 
 二 本書の結論
謝辞 「あとがき」に代えて
著者略歴
太田 浩司(オオタ ヒロシ oota hiroshi)
1962年、東京都生まれ。明治大学大学院博士前期(修士)課程修了。専攻は、日本中世史・近世史。国宝「菅浦文書」や、戦国大名浅井氏に関する研究を行う。長浜市長浜城歴史博物館学芸員、同館長、市民協働部次長、学芸専門監等を歴任。現在は淡海歴史研究所所長。 著書に『テクノクラート小堀遠州』『近江が生んだ知将 石田三成』『浅井長政と姉川合戦』『湖の城・舟・湊 琵琶湖が創った近江の歴史』いずれもサンライズ出版。平成23年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、時代考証スタッフをつとめた
タイトルヨミ
カナ:センゴクダイミョウアザイシトカシンダンノドウコウ
ローマ字:sengokudaimyouazaishitokashindannodoukou

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