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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
福祉や教育の分野をもむしばむ能力主義や競争社会から脱却し、路上の出会いから生まれた「支援者/要支援者」に分けない非援助的アプローチで、人々が“仲間”として関わり合う共同体自治の実践を描きます。
学校や病院、施設で「要支援者」とされた人びとと共に、年齢や属性を超えて居場所と役割を取り戻すための方法(共同体自治)を提示。
「第1回未来をつくる こどもまんなかアワード」最高賞の内閣総理大臣表彰を受賞した実践をはじめ、社会教育・生涯学習の豊富な事例も収録しています。
学校や病院、施設で「要支援者」とされた人びとと共に、年齢や属性を超えて居場所と役割を取り戻すための方法(共同体自治)を提示。
「第1回未来をつくる こどもまんなかアワード」最高賞の内閣総理大臣表彰を受賞した実践をはじめ、社会教育・生涯学習の豊富な事例も収録しています。
目次
第1章 能力主義にむしばまれる児童福祉
第2章 私自身、かつて能力主義に陥った
第3章 出会いと交流から生まれる多様性
第4章 能力主義をどう乗り越えるか
第2章 私自身、かつて能力主義に陥った
第3章 出会いと交流から生まれる多様性
第4章 能力主義をどう乗り越えるか
著者略歴
荒井 和樹(アライ カズキ arai kazuki)
●特定非営利活動法人 全国こども福祉センター 理事長
(https://www.kodomoo.net/)
●愛知文教女子短期大学 幼児教育学科 准教授
●保育士
●社会福祉士
北海道出身。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修了(社会福祉学修士)。児童養護施設職員として在職中、公的支援を拒む子ども・若者と出会い、彼らを要支援者ではなく仲間として迎えながら、非援助的アプローチを追求。共同体自治を理念に、参加者自らが運営や意思決定を担う場づくりを進める。2012年に全国こども福祉センターを設立し、名古屋駅前の広場を拠点にアウトリーチを展開、2万6千人以上に交流と参加の機会を提供してきた。2019年に『子ども・若者が創るアウトリーチ—支援を前提としない新しい子ども家庭福祉』を出版。主な論文に「若年被害女性等支援モデル事業におけるアウトリーチの方法」(『日本の科学者』)がある。2016年より大学教育に従事し、ソーシャルワーカーや保育者養成に携わる。
2023年、「第1回 未来をつくる こどもまんなかアワード」にて内閣総理大臣表彰受賞。
タイトルヨミ
カナ:ノウリョクシャカイカラキョウドウタイジチヘ
ローマ字:nouryokushakaikarakyoudoutaijichihe
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