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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
父の戦争体験、映画が語る戦争、そしてゴヤが描く戦争の狂気――。
そこから、夭逝の画家・須藤康花は、この残酷な人間の所業を、
どのように芸術作品として「昇華」させたのか。その魂の軌跡。
そこから、夭逝の画家・須藤康花は、この残酷な人間の所業を、
どのように芸術作品として「昇華」させたのか。その魂の軌跡。
目次
〈口絵〉須藤康花 連作デッサン「黒い絵」(年代不明)
序 章 『黒い絵』が語る戦争
第一章 東京大空襲を逃れて
第二章 疎開―空腹との戦い
第三章 敗戦後も続いた女と子供たちの戦争
第四章 父は戦争をどう見つめたのか
第五章 康花は思う「戦争が起きるかもしれない」
第六章 康花が見た映画が語る戦争とは
第七章 康花の前に立ちはだかるゴヤの『戦争の惨禍』
第八章 康花の『黒い絵』が見つめる戦争
あとがき
須藤康花年譜
序 章 『黒い絵』が語る戦争
第一章 東京大空襲を逃れて
第二章 疎開―空腹との戦い
第三章 敗戦後も続いた女と子供たちの戦争
第四章 父は戦争をどう見つめたのか
第五章 康花は思う「戦争が起きるかもしれない」
第六章 康花が見た映画が語る戦争とは
第七章 康花の前に立ちはだかるゴヤの『戦争の惨禍』
第八章 康花の『黒い絵』が見つめる戦争
あとがき
須藤康花年譜
著者略歴
須藤 正親(スドウ マサチカ sudou masachika)
ジェトロ調査役、早稲田大学大学院講師を経て東海大学教授。現在、東海大学名誉教授、吉林師範大学客員教授、日中口述歴史・文化研究会理事、正食協会理事、エントロピー学会会員、日本有機農業研究会会員、信州で有機農業を実践しながら「農文館」を主宰。
著書に『ゼロ成長の社会システム』(新泉社)、『苦海の美学』(而立書房)、『康花命尽きるとも』(而立書房)ほか。共著に『なぜ日本で臓器移植はむずかしいか』(東海大学出版会)、『循環型社会を創る』(藤原書店)、『食と農の原点』(日本有機農業研究会)、『夢幻彷徨』(東京図書出版)ほか。
須藤 康花(スドウ ヤスカ sudou yasuka)
タイトルヨミ
カナ:クロイエ
ローマ字:kuroie
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