近刊検索 デルタ

2023年12月14日発売

同時代社

出版社名ヨミ:ドウジダイシャ

黒い絵 父と子が語る戦争

父と子が語る戦争
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内容紹介
父の戦争体験、映画が語る戦争、そしてゴヤが描く戦争の狂気――。
そこから、夭逝の画家・須藤康花は、この残酷な人間の所業を、
どのように芸術作品として「昇華」させたのか。その魂の軌跡。
目次
〈口絵〉須藤康花 連作デッサン「黒い絵」(年代不明)

序 章   『黒い絵』が語る戦争
 
第一章   東京大空襲を逃れて

第二章   疎開―空腹との戦い

第三章   敗戦後も続いた女と子供たちの戦争

第四章   父は戦争をどう見つめたのか

第五章   康花は思う「戦争が起きるかもしれない」

第六章   康花が見た映画が語る戦争とは

第七章   康花の前に立ちはだかるゴヤの『戦争の惨禍』

第八章   康花の『黒い絵』が見つめる戦争

 あとがき
 
 須藤康花年譜
著者略歴
須藤 正親(スドウ マサチカ sudou masachika)
ジェトロ調査役、早稲田大学大学院講師を経て東海大学教授。現在、東海大学名誉教授、吉林師範大学客員教授、日中口述歴史・文化研究会理事、正食協会理事、エントロピー学会会員、日本有機農業研究会会員、信州で有機農業を実践しながら「農文館」を主宰。  著書に『ゼロ成長の社会システム』(新泉社)、『苦海の美学』(而立書房)、『康花命尽きるとも』(而立書房)ほか。共著に『なぜ日本で臓器移植はむずかしいか』(東海大学出版会)、『循環型社会を創る』(藤原書店)、『食と農の原点』(日本有機農業研究会)、『夢幻彷徨』(東京図書出版)ほか。
須藤 康花(スドウ ヤスカ sudou yasuka)
タイトルヨミ
カナ:クロイエ
ローマ字:kuroie

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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