( )
定価:1,958円(1,780円+税)
判型:A5
書店在庫をチェック
内容紹介
自然の摂理の中で生かされる農業が、これからの私たちには必要だ―。自然の摂理に沿い土本来の力を生かし、土を要としたいのちの循環の中で営まれる自然農法は、これまで戦後急速に発展拡大してきた近代農業技術の陰に隠されていた。しかし地球環境問題が人類の喫緊の課題となっている中で、自然農法は重要なキーワードになりうるものである―。農学者として育種学を研究し、日本各地域の農家の人たちと稲の育種に取り組んできた著者が、稲の品種づくりを中心に、自然農法の現場で工夫し思考錯誤する生産者たちの姿と自然農法や日本の農業の未来への思いを綴った農業エッセイ集。
目次
[目次]
序にかえて
自然農法の野へ
自然農法のイメージ
自然農法の稲を求める旅
一.育種学
1.育種学
2.生きている土から
3.自然農法の稲のすがた
4.大冷害に凛として稔る
5.青い空
6.初夏の大仁農場から
7.黄金に輝く稲穂の国
8.食卓の風景
9.自然農法で収量を上げる
10.ナザレ園に響いた「故郷」の歌
11.頭寒足熱
二.自然と分け合う
12.自然と分け合う
13.一品ばかりを植えるべからず
14.稲のいのち、人のいのち
15.身土不二
16.人との出合いから自然農法へ
17.戦争と食べものの記憶
18.自然農法水田に風の道
19.品種が重要
20.野性を取り戻す
三.今こそ、いのちの時代へ
21.今こそ、いのちの時代へ
22.フクシマの風景
23.沖縄の海から
24.平和の礎(平和とはみんなが仲良く米を食べること!?)
25.ある小さな棚田から
26.苦しみから希望へ
27.雲南の棚田
28.風化
29.希望の芽
30.落穂ひろい
四.未来のいのちに責任を持つ
31.未来のいのちに責任を持つ
32.遥かなる武夷山の茶園
33.富士には自然農法水田がよく似合う
34.農と食の倫理
35.故郷の再生
36.地域適応性(地域で種を育てる)
五.自然農法と有機農業
37.自然農法と有機農業
38.稲のことは稲に聴け
39.食べものとからだ
40.モンゴルへの旅
41.モンゴルへの旅②
42.育種十年目の秋
43.少年よ、大志を抱け
44.3.11の記憶
六.見直される在来種
45.見直される在来種
46.稲行脚
47.稲の季節を待つ大仁農場
七.「おいしい」たべもの
48.「おいしい」たべもの
49.自然農法の価値を生み出す時代
50.あきたこまちの郷から
51.日本の秋
52.ゆるしと食べもの
53.新しい米の世界を拓く
54.フクシマから未来へ
八.米の力
55.米の力
56.家族農業のすすめ
57.少年の夢
58.幸運を伝える育種材料!?
59.ウイーン再訪
60.大仁農場と農業大学校の若者たち
61.種はいのち——黒船異聞
62.球磨の里から
63.マザー・テレサからの贈り物
64.陸羽一三二号
九.新しい時代の食べ物と農業に向かう姿勢
65.新しい時代の食べ物と農業に向かう姿勢
66.善いことがしたい
67.中国苗族の棚田を訪ねて
68.トンボ飛ぶ田んぼからの音信
69.良寛の心宿る越後平野から
十.天、共に在り
70.天、共に在り
71.国際家族農業年
72.赤とんぼの郷
73.コロナ禍後の時代
74.因幡(いなば)の国から
十一.いのちと自然と食べ物
75.いのちと自然と食べ物
76.東日本大震災から10年
77.ヒマワリに声をかける
78.桃太郎伝説の郷から——農家とともに種をつくる夢の始まり
79.チンパンジー研究者ジェーン・グドール博士の夢
80.ブナガヤの村から稲の復活をねがう ——大宜見農場における稲の育種
81.杜の都、仙台から——東日本大地震を乗り越えて
82.北の国から
83.花より団子?!
84.育種学と育種
あとがき
序にかえて
自然農法の野へ
自然農法のイメージ
自然農法の稲を求める旅
一.育種学
1.育種学
2.生きている土から
3.自然農法の稲のすがた
4.大冷害に凛として稔る
5.青い空
6.初夏の大仁農場から
7.黄金に輝く稲穂の国
8.食卓の風景
9.自然農法で収量を上げる
10.ナザレ園に響いた「故郷」の歌
11.頭寒足熱
二.自然と分け合う
12.自然と分け合う
13.一品ばかりを植えるべからず
14.稲のいのち、人のいのち
15.身土不二
16.人との出合いから自然農法へ
17.戦争と食べものの記憶
18.自然農法水田に風の道
19.品種が重要
20.野性を取り戻す
三.今こそ、いのちの時代へ
21.今こそ、いのちの時代へ
22.フクシマの風景
23.沖縄の海から
24.平和の礎(平和とはみんなが仲良く米を食べること!?)
25.ある小さな棚田から
26.苦しみから希望へ
27.雲南の棚田
28.風化
29.希望の芽
30.落穂ひろい
四.未来のいのちに責任を持つ
31.未来のいのちに責任を持つ
32.遥かなる武夷山の茶園
33.富士には自然農法水田がよく似合う
34.農と食の倫理
35.故郷の再生
36.地域適応性(地域で種を育てる)
五.自然農法と有機農業
37.自然農法と有機農業
38.稲のことは稲に聴け
39.食べものとからだ
40.モンゴルへの旅
41.モンゴルへの旅②
42.育種十年目の秋
43.少年よ、大志を抱け
44.3.11の記憶
六.見直される在来種
45.見直される在来種
46.稲行脚
47.稲の季節を待つ大仁農場
七.「おいしい」たべもの
48.「おいしい」たべもの
49.自然農法の価値を生み出す時代
50.あきたこまちの郷から
51.日本の秋
52.ゆるしと食べもの
53.新しい米の世界を拓く
54.フクシマから未来へ
八.米の力
55.米の力
56.家族農業のすすめ
57.少年の夢
58.幸運を伝える育種材料!?
59.ウイーン再訪
60.大仁農場と農業大学校の若者たち
61.種はいのち——黒船異聞
62.球磨の里から
63.マザー・テレサからの贈り物
64.陸羽一三二号
九.新しい時代の食べ物と農業に向かう姿勢
65.新しい時代の食べ物と農業に向かう姿勢
66.善いことがしたい
67.中国苗族の棚田を訪ねて
68.トンボ飛ぶ田んぼからの音信
69.良寛の心宿る越後平野から
十.天、共に在り
70.天、共に在り
71.国際家族農業年
72.赤とんぼの郷
73.コロナ禍後の時代
74.因幡(いなば)の国から
十一.いのちと自然と食べ物
75.いのちと自然と食べ物
76.東日本大震災から10年
77.ヒマワリに声をかける
78.桃太郎伝説の郷から——農家とともに種をつくる夢の始まり
79.チンパンジー研究者ジェーン・グドール博士の夢
80.ブナガヤの村から稲の復活をねがう ——大宜見農場における稲の育種
81.杜の都、仙台から——東日本大地震を乗り越えて
82.北の国から
83.花より団子?!
84.育種学と育種
あとがき
著者略歴
中井 弘和(ナカイ ヒロカズ nakai hirokazu)
タイトルヨミ
カナ:シゼンノウホウノイネヲモトメテ : イノチヲツクルフウケイ ツチノチカラヲシンジルヒトビト
ローマ字:shizennouhounoineomotomete : inochiotsukurufuukei tsuchinochikaraoshinjiruhitobito
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
中井 弘和 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。