目次

家が怖い
危険な再会のために
ガンつける
啓蟄
自由が丘の金田中
二つの詩から
GODDOG
喰える間は喰う飲める間は飲む
見えぬものを見るということ
私にはいつも大鵬がいた
老化と白鳥
味噌汁と図像学
ありがとうござ
広大な集落
目が覚めているのが奇跡
暮らしにおける緊張
時間のない時間の喪失
手足の先に、あったもの
「和」題
ある貴婦人の思い出
競馬生活
体操
〈弱さ〉の復権
永別の短い言葉
さよならミセス・サッチャー
リセット
夏休み昆虫展
深い淵
わずかな溝を一またぎ
夢あれこれ
四ぶんの三せいきの報告書
父親としての春彦。
子どもが中学生になってなにがパパだ
台所天国
『御堂関白記』は何故にすごいのか
春の桜は花と餅
夢の話
治らんでもええやん
ネガティブ・ランニング
で、まあ俳句でも
役に立つものと役に立たないもの
わからないから面白い
春は曙、秋は夕暮
土下座ブーム
緑のカーテン
二足の草鞋について
向こう側に人がいる
肉食男児の英才教育
蟹を食べなさい
知の世界笑って揺らした
鮟鱇
ウインドチャイム
短歌に潜在する厭戦気分学徒出陣70年
汚された珈琲茶碗
期間限定のわな
人間対コンピュータ
ゴミの島
大きな大きなカステラを
秋山駿さんが亡くなった
老年期の意味目標なく生きる重要性
闇の中の小さな灯り
東京五輪、1964年秋の記憶
熟成する空間
中の人・外の人
夏目漱石
猛暑思い出す父との夏
季節のあわい一瞬
兼好法師
青いロシナンテ
いたましいともったいない
鮨屋で精神分析家が考えること
松茸採り名人
ネコと虫と
お買い物かご
台詞と科白
エレガント