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定価:5,500円(5,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
明治から大正・昭和へ 激動の中の台湾気象観測史
明治29(1886)年に台北測候所が創設され、その後昭和20(1945)年の終戦まで、拡充されながら台湾島を中止とした気象観測が展開された。本書は、戦前から戦中にわたるその観測業務の展開を職員の変遷と膨大な気象資料によって浮き彫りにする。
『帝国日本の気象観測ネットワーク -満洲・関東州-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅡ-陸軍気象部-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅢ-水路部・海軍気象部-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅣ-樺太庁-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅤ-南洋庁-』に続く第6弾!
明治29(1886)年に台北測候所が創設され、その後昭和20(1945)年の終戦まで、拡充されながら台湾島を中止とした気象観測が展開された。本書は、戦前から戦中にわたるその観測業務の展開を職員の変遷と膨大な気象資料によって浮き彫りにする。
『帝国日本の気象観測ネットワーク -満洲・関東州-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅡ-陸軍気象部-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅢ-水路部・海軍気象部-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅣ-樺太庁-』,『帝国日本の気象観測ネットワークⅤ-南洋庁-』に続く第6弾!
目次
序 章 課題と方法
第1章 日本統治以前の清国と台湾における気象観測
第2章 台湾総督府測候所の創設と展開
第3章 台湾総督府測候所の拡充と台湾総督府気象台への昇格
第4章 台湾総督府台北測候所の職員
第5章 台湾総督府の気象資料
第6章 終戦と留用
終 章
おわりに
附 表
索 引
第1章 日本統治以前の清国と台湾における気象観測
第2章 台湾総督府測候所の創設と展開
第3章 台湾総督府測候所の拡充と台湾総督府気象台への昇格
第4章 台湾総督府台北測候所の職員
第5章 台湾総督府の気象資料
第6章 終戦と留用
終 章
おわりに
附 表
索 引
著者略歴
山本 晴彦(ヤマモト ハルヒコ yamamoto haruhiko)
山口大学大学院創成科学研究科教授
1957年 京都市生まれ。山口大学農学部卒。
農林水産省九州農業試験場を経て、1994年から山口大学農学部助手。
1995年同大学助教授、2002年から教授。博士(農学)。
タイトルヨミ
カナ:テイコクニホンノキショウカンソクネットワーク ロク
ローマ字:teikokunihonnokishoukansokunettowaaku roku
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