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定価:2,530円(2,300円+税)
判型:四六
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内容紹介
◎新規就農者の著者が語る、具体的な農業のはなし!
2002年、茨城県里美村で新規就農した著者が、その経験から地域、有機農業、夫婦での作業、就農支援などについて、具体的に記述する。「足るを知る」農業を目指すことの意義と方法を実践記録の中から示した、貴重な体験談が満載の刮目の書。まずは農業に就くとはどういうことなのか、考えてみよう。
2002年、茨城県里美村で新規就農した著者が、その経験から地域、有機農業、夫婦での作業、就農支援などについて、具体的に記述する。「足るを知る」農業を目指すことの意義と方法を実践記録の中から示した、貴重な体験談が満載の刮目の書。まずは農業に就くとはどういうことなのか、考えてみよう。
目次
第一章 新規就農は起業である
第一節 農業を始める前に
1 期待と不安の間
2 無謀な賭けにしないために
3 新規就農を阻むもの
第二節 目標を持てば課題が明確になる
1 プロジェクトとしての就農
2 就農の5W1H
3 目標と課題
4 職業選択としての農業
第三節 農村社会と農家
1 農村と都市の特徴
2 農村という地域は特殊か
3 農家の兼業の理由
4 就農と離農
5 百姓という生き方
第二章 農業のやり方は星の数ほどある
第一節 就農の理由と場所とタイミング
1 なぜ就農を志すのか
2 就農のタイミング
3 どこで就農するのか
4 農地と住居をどうするか
5 営農条件が不利な地域
第二節 農業という仕事は特別か
1 農業という仕事
2 農業と工業はどこが違うのか
3 農業の六次産業化
第三節 どんな農業を目指すのか
1 農業のかたち
2 農法の三類型
3 有機農業という基本形
第四節 売り方が作り方を規定する
1 生産者と消費者
2 どのように販売するのか
3 生産者にとって野菜とは何か
第三章 農業を始める
第一節 農村に移り住む
1 恵まれた日本の農業環境
2 就農場所を選ぶ
3 就農の目的と目標
4 ここに住んでりゃ皆氏子だ
5 就農場所の自然条件
第二節 野菜セットという方法
1 わが家の農業経営
2 野菜セットを届ける
3 野菜セットの価格と規格
第三節 有機野菜を育てる
1 生産の5W1H
2 地力をどう維持するか
3 雑草にどう向き合うか
4 播かない種子は生えない
5 野菜セットの作り方
第四節 夫婦で農業をするということ
1 夫婦の仕事の流儀
2 記憶は財産である
3 百姓の尻を叩くもの
4 老いと農業
第四章 農業を選択する時代
第一節 日本農業の変化と現状
1 農業と農村の役割
2 日本農業の移り変わり
3 食料自給率はどうなっているのか
4 有機農業の歩み
5 みどりの食料システム戦略
6 小農は生き残れるか
7 検収は重要なステップ
第二節 農業は農民だけの問題ではない
1 農村と食卓の風景
2 消費者の四類型
3 食べるということ
4 野菜工場は農業か
第三節 農業をどうするか
1 自然を軽視しない
2 里山農業の存続
3 人材の確保
4 どんな支援が必要か
おわりに
第一節 農業を始める前に
1 期待と不安の間
2 無謀な賭けにしないために
3 新規就農を阻むもの
第二節 目標を持てば課題が明確になる
1 プロジェクトとしての就農
2 就農の5W1H
3 目標と課題
4 職業選択としての農業
第三節 農村社会と農家
1 農村と都市の特徴
2 農村という地域は特殊か
3 農家の兼業の理由
4 就農と離農
5 百姓という生き方
第二章 農業のやり方は星の数ほどある
第一節 就農の理由と場所とタイミング
1 なぜ就農を志すのか
2 就農のタイミング
3 どこで就農するのか
4 農地と住居をどうするか
5 営農条件が不利な地域
第二節 農業という仕事は特別か
1 農業という仕事
2 農業と工業はどこが違うのか
3 農業の六次産業化
第三節 どんな農業を目指すのか
1 農業のかたち
2 農法の三類型
3 有機農業という基本形
第四節 売り方が作り方を規定する
1 生産者と消費者
2 どのように販売するのか
3 生産者にとって野菜とは何か
第三章 農業を始める
第一節 農村に移り住む
1 恵まれた日本の農業環境
2 就農場所を選ぶ
3 就農の目的と目標
4 ここに住んでりゃ皆氏子だ
5 就農場所の自然条件
第二節 野菜セットという方法
1 わが家の農業経営
2 野菜セットを届ける
3 野菜セットの価格と規格
第三節 有機野菜を育てる
1 生産の5W1H
2 地力をどう維持するか
3 雑草にどう向き合うか
4 播かない種子は生えない
5 野菜セットの作り方
第四節 夫婦で農業をするということ
1 夫婦の仕事の流儀
2 記憶は財産である
3 百姓の尻を叩くもの
4 老いと農業
第四章 農業を選択する時代
第一節 日本農業の変化と現状
1 農業と農村の役割
2 日本農業の移り変わり
3 食料自給率はどうなっているのか
4 有機農業の歩み
5 みどりの食料システム戦略
6 小農は生き残れるか
7 検収は重要なステップ
第二節 農業は農民だけの問題ではない
1 農村と食卓の風景
2 消費者の四類型
3 食べるということ
4 野菜工場は農業か
第三節 農業をどうするか
1 自然を軽視しない
2 里山農業の存続
3 人材の確保
4 どんな支援が必要か
おわりに
著者略歴
伊藤 達男(イトウ タツオ itou tatsuo)
1950年 北海道釧路市生まれ。東京農業大学卒業後、1975年、青年海外協力隊(JOCV)の稲作隊員としてラオスに赴任。帰国後、帰農志塾にて有機農業などに従事。1986年からエチオピア、1993年からベトナムで日本国際ボランティアセンター(JVC)の農村開発プロジェクトに参加。1991年、社会科学研究所(ISS・オランダ)の農業農村開発修士課程修了。2002年、茨城県里美村(現在、常陸太田市)で新規就農し有機農業を営む。
タイトルヨミ
カナ:ハラハチブノノウギョウロン
ローマ字:harahachibunonougyouron
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