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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
和歌山の郷土史家・小薮繁喜さんと、海南市の宇賀部神社の宮司家・小野田寛郎さんから採取した口伝をもとに構成。古代紀国の女王「名草戸畔」とは何者なのか? 日本書紀で「神武に殺された」と一言だけ記された「名草戸畔」は本当は殺されていなかった? 「神武東征」伝説の最大の謎、迂回して奈良に至った理由が口伝に残っていた? 通販中心の取り扱いにも関わらず、本の噂が口コミで広がり、全国から名草戸畔ゆかりの神社を訪れる人が急増。宇賀部神社には「名草戸畔」の碑が建てられ、和歌山市のハイキングガイドにも採用されるなど、古代史ファンを中心に静かなブームを巻き起こしています。名草戸畔の謎を追いかける様子をドキュメンタリータッチで描いていく問題作がついに全国の書店で発売!
目次
第一章 謎の女王と里の伝承
プロローグ/旅のはじまり/物語を探せ/名草戸畔の基礎知識 /遺体を切断された名草戸畔/名草王國の盛衰 /名草の里へ/伝説の神社/名草山の奇跡/小薮繁喜氏と名草戸畔 /演劇「名草戸畔」/名草山と中言神社/「小薮台本」は伝承か、創作か?/名草戸畔は男か? 女か?/名草戸畔研究の限界
第二章 小野田寛郎氏が語る名草戸畔伝承
プロローグ/小野田寛郎氏と名草戸畔/神武東征のあらまし/小野田寛郎氏インタビュー/口伝に残された庶民の歴史/全国各地に残された口伝/小野田家と宇賀部神社の歴史/名草戸畔の足跡~そのはじまり/名草戸畔、木国から紀国へ/出雲族との融合/イタケルとの融合/神武軍との戦い/熊野へ進軍した神武軍とその後のヤタガラス ナガスネヒコの終焉と紀氏の台頭/『日本書紀』の成立と名草戸畔/名草戸畔の死と生/名草戸畔年表
第三章 名草戸畔としあわせの女王
プロローグ/「小野田口伝」の地を訪ねて/名草の山信仰/名草戸畔と楠信仰/名草戸畔と竜蛇信仰/名草戸畔と祖霊信仰/名草戸畔は生きている /名草戸畔 顛末記/名草戸畔伝承から見えてきたこと(増補改訂版より収録)/付録1〜演劇『名草戸畔』台本(増補改訂版)/付録2〜紀氏関連の系図
プロローグ/旅のはじまり/物語を探せ/名草戸畔の基礎知識 /遺体を切断された名草戸畔/名草王國の盛衰 /名草の里へ/伝説の神社/名草山の奇跡/小薮繁喜氏と名草戸畔 /演劇「名草戸畔」/名草山と中言神社/「小薮台本」は伝承か、創作か?/名草戸畔は男か? 女か?/名草戸畔研究の限界
第二章 小野田寛郎氏が語る名草戸畔伝承
プロローグ/小野田寛郎氏と名草戸畔/神武東征のあらまし/小野田寛郎氏インタビュー/口伝に残された庶民の歴史/全国各地に残された口伝/小野田家と宇賀部神社の歴史/名草戸畔の足跡~そのはじまり/名草戸畔、木国から紀国へ/出雲族との融合/イタケルとの融合/神武軍との戦い/熊野へ進軍した神武軍とその後のヤタガラス ナガスネヒコの終焉と紀氏の台頭/『日本書紀』の成立と名草戸畔/名草戸畔の死と生/名草戸畔年表
第三章 名草戸畔としあわせの女王
プロローグ/「小野田口伝」の地を訪ねて/名草の山信仰/名草戸畔と楠信仰/名草戸畔と竜蛇信仰/名草戸畔と祖霊信仰/名草戸畔は生きている /名草戸畔 顛末記/名草戸畔伝承から見えてきたこと(増補改訂版より収録)/付録1〜演劇『名草戸畔』台本(増補改訂版)/付録2〜紀氏関連の系図
著者略歴
なかひら まい(ナカヒラ マイ nakahira mai)
タイトルヨミ
カナ:ナグサトベ コダイキノクニノジョオウデンセツ ゾウホカイテイサンパン
ローマ字:nagusatobe kodaikinokuninojooudensetsu zouhokaiteisanpan
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