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定価:1,870円(1,700円+税)
判型:四六
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内容紹介
近世福岡が生んだ儒学者・亀井南冥の生涯と学問。朝鮮通信使との交流、「金印」の鑑定、そして福岡藩西学問所甘棠館(かんとうかん)の館長を経て、長子昭陽とともに亀門学を創始し多くの人材を育成した亀井南冥。市井に生き、幅広い交流を重ね、学問を貫いたその生涯を、分かりやすいかたちで伝える。
目次
はしがき/凡例 一 生い立ちと学問形成期/二 学問の確立期/三 遊学の時期とその成果/四 交友関係/五 藩儒への抜擢と学問所の設立/六 金印と『金印弁』/七 南冥への加増、そして罷免(廃黜)/八 罷免とその後/九 晩年、そして死/十 著作をめぐって/亀井南冥略年譜/引用・参照文献/あとがき
著者略歴
河村 敬一(カワムラ ケイイチ kawamura keiichi)
1952年、福岡県福岡市生まれ。現在、福岡市立福翔高等学校教諭、西南学院大学非常勤講師。著書:『思想と人間学』(甘棠社、1995年)、『公民科教育研究序説』(甘棠社、1996年)、『思想の世界を旅する─東西思想史ノート』(遊タイム出版、2002年)、『東洋思想のなぐさめ』(創言社、2008年)など 共著:『貝原益軒』(西日本新聞社、1993年)、『教育のなかの宗教』(新書館、1998年)な
タイトルヨミ
カナ:カメイナンメイショウデン
ローマ字:kameinanmeishouden
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