近刊検索 デルタ

2023年3月17日発売

花乱社

出版社名ヨミ:カランシャ

亀井昭陽と亀井塾

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内容紹介
福岡藩の儒学者であり、父南冥の学業を継ぎ、
亀門学を大成した昭陽の教育に懸ける情熱と波乱の日々

1798年、福岡藩西学問所甘棠館は大火により学舎が焼失、廃校となる。祭酒(館長)であった亀井昭陽(1773-1836)は平士の身分となりながらも、父南冥の学業を継いで『論語語由述志』、『家学小言』他膨大な著述を残し、明治初期まで続く亀井塾を守り育てた。その生涯と学問。
目次
 はしがき
 文献引用について
Ⅰ 亀井昭陽の生涯 略年表風に
 一・一─昭陽と亀井の五亀について
 一・二─昭陽年譜考
Ⅱ 昭陽の人柄と学問
 二・一─南冥との違いとその人柄
 二・二─学問観
Ⅲ 著作をめぐって
 三・一─原典資料文献から
 三・二─『読弁道』の内容
 三・三─『家学小言』に見る学問
 三・四─和文の「防海微言」
Ⅳ 亀井塾で学んだ人々
 四・一─学問所から私塾へ
 四・二─私塾の始まり
 四・三─亀井塾に列なる人々
  引用・参照文献
 あとがき
著者略歴
河村 敬一(カワムラ ケイイチ kawamura keiichi)
福岡県福岡市に生まれる 高校,大学,看護学校での教育に携わる 著書:『公民科教育研究序説』(甘棠社,1996年)    『思想の世界を旅する─東西思想史ノート』(遊タイム出版,2002年)    『東洋思想のなぐさめ』(創言社,2008年)    『亀井南冥小伝』(花乱社,2013年)    『罪責・懺悔・反省』(一粒書房,2018年)など 共著:『貝原益軒』(西日本新聞社,1993年)    『教育のなかの宗教』(新書館,1998年)    『新道徳教育全集 第5巻』(学文社,2021年) 編著:『儒学者 亀井南冥と関係のあった人たち』(能古博物館,2021年)
タイトルヨミ
カナ:カメイショウヨウトカメイジュク
ローマ字:kameishouyoutokameijuku

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