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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:四六
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内容紹介
福岡藩の儒学者であり、父南冥の学業を継ぎ、
亀門学を大成した昭陽の教育に懸ける情熱と波乱の日々
1798年、福岡藩西学問所甘棠館は大火により学舎が焼失、廃校となる。祭酒(館長)であった亀井昭陽(1773-1836)は平士の身分となりながらも、父南冥の学業を継いで『論語語由述志』、『家学小言』他膨大な著述を残し、明治初期まで続く亀井塾を守り育てた。その生涯と学問。
亀門学を大成した昭陽の教育に懸ける情熱と波乱の日々
1798年、福岡藩西学問所甘棠館は大火により学舎が焼失、廃校となる。祭酒(館長)であった亀井昭陽(1773-1836)は平士の身分となりながらも、父南冥の学業を継いで『論語語由述志』、『家学小言』他膨大な著述を残し、明治初期まで続く亀井塾を守り育てた。その生涯と学問。
目次
はしがき
文献引用について
Ⅰ 亀井昭陽の生涯 略年表風に
一・一─昭陽と亀井の五亀について
一・二─昭陽年譜考
Ⅱ 昭陽の人柄と学問
二・一─南冥との違いとその人柄
二・二─学問観
Ⅲ 著作をめぐって
三・一─原典資料文献から
三・二─『読弁道』の内容
三・三─『家学小言』に見る学問
三・四─和文の「防海微言」
Ⅳ 亀井塾で学んだ人々
四・一─学問所から私塾へ
四・二─私塾の始まり
四・三─亀井塾に列なる人々
引用・参照文献
あとがき
文献引用について
Ⅰ 亀井昭陽の生涯 略年表風に
一・一─昭陽と亀井の五亀について
一・二─昭陽年譜考
Ⅱ 昭陽の人柄と学問
二・一─南冥との違いとその人柄
二・二─学問観
Ⅲ 著作をめぐって
三・一─原典資料文献から
三・二─『読弁道』の内容
三・三─『家学小言』に見る学問
三・四─和文の「防海微言」
Ⅳ 亀井塾で学んだ人々
四・一─学問所から私塾へ
四・二─私塾の始まり
四・三─亀井塾に列なる人々
引用・参照文献
あとがき
著者略歴
河村 敬一(カワムラ ケイイチ kawamura keiichi)
福岡県福岡市に生まれる
高校,大学,看護学校での教育に携わる
著書:『公民科教育研究序説』(甘棠社,1996年)
『思想の世界を旅する─東西思想史ノート』(遊タイム出版,2002年)
『東洋思想のなぐさめ』(創言社,2008年)
『亀井南冥小伝』(花乱社,2013年)
『罪責・懺悔・反省』(一粒書房,2018年)など
共著:『貝原益軒』(西日本新聞社,1993年)
『教育のなかの宗教』(新書館,1998年)
『新道徳教育全集 第5巻』(学文社,2021年)
編著:『儒学者 亀井南冥と関係のあった人たち』(能古博物館,2021年)
タイトルヨミ
カナ:カメイショウヨウトカメイジュク
ローマ字:kameishouyoutokameijuku
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