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抽象する場 福嶋敬恭作品集

Shizubi Project 5
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内容紹介
静岡市美術館「Shizubi Project 5 抽象する場:福嶋敬恭」(2015年8月4日-2015年9月27日)のカタログ。


[展覧会情報]

Shizubi Project 5 抽象する場:福嶋敬恭

静岡市美術館
2015年8月4日-2015年9月27日

多くの人が行きかうエントランスホールの開放的な空間で、現代のさまざまな美術の姿を紹介してきたShizubi Project。
第5回は、彫刻家・福嶋敬恭(ふくしまのりやす)(1940年~)の新作を展示します。
福嶋は、1960年代半ば、はやくも20代の若さで、そのミニマルな作風により、日本の芸術界に新鮮な驚きを与えました。以来ずっと、誰も見たことがないような作品を生み出し続けてきました。鉄やアルミ、グラファイトやワックス、ガラスなど多様な素材を使って生み出される、シンプルで厳密なその作品は、抽象や具象、彫刻や絵画といった枠を超えて、純粋な“色と形”の知覚体験をもたらします。そしてその体験は、私たちに人間の精神の働きである抽象とは何かを考えさせます。
今回は、美術館の広く明るいエントランスホールの空間に、深いマゼンタの色が広がります。決して、写真や映像では伝わらない、具体的な質と拡がりを持った特別な”色と形”。是非、ご覧ください。(同展展覧会概要/静岡市美術館ホームページより転載)
目次
Shizubi Project 5 抽象する場:福嶋敬恭

作品図版

作品目録 1957-2015

上村博「トピカ・プラスチカ『抽象する場』を巡って」
以倉新「抽象する場 福嶋敬恭の作品について」

年譜
参考文献

再録文献

福嶋敬恭著作・インタビュー

1975
作家ノート・言葉不要のこと (『美術手帖』第398 号)
1979
作品の自立性について= 福島敬恭+藤枝晃雄 (『みづゑ』No.896)
1982
アメリカ現代美術について (ニューヨークに於ける美術の現況と動向)
’81/8- ’81/4 ニューヨーク滞在と制作を通しての雑感(海外研修報告)
作家に聞く 直接的に、具体的に (『INA - ART NEWS No.7』インタビュー)
1983
作家訪問 福島敬恭 絵画と彫刻のはざまから (『美術手帖』第507 号、インタビュー)
1984
セルフ・ビルドの臨海スタジオ
自然への対峙 (『美術手帖』第524 号)
中性的な具体的な線の振リアリティ幅 (『美術手帖』第528 号)
1990
ぼくのともだちのフクシマさんです
「教師」と「ともだち」(『美』第116 号)
1991
現実という存在 (『毎日新聞』 1991 年1月19日)
1997
「彫刻」という言葉の不思議 (『美』第141 号)
2005
「私は大学でいったい何を学んだのか」(制作をふり返って)(『象』第25 号)

批評

1967
国際画壇をめざす新世代 (『みづゑ』 No.753) 乾由明
1969
観念と物質 (『坐忘録』 1990) 堀内正和
1975
客体としての空間 福島敬恭について (『現代美術の展開』 1977) 藤枝晃雄 
1978
爽快な存在 福島敬恭作品展 ギャラリーココ (『美術手帖』第430 号) 藤 慶之
展評 福島敬恭作品展 ギャラリーココ (『美術手帖』第431 号) 安黒正流 
1984
描くことの逆説 (個展リーフレット) 建畠 晢 
― 浮遊の空間― 〈私的作品論〉(個展リーフレット) 岩城見一
1987
絵画を測る立体 ―福島敬恭の近作について ( 個展リーフレット) たに あらた
1994
Reviews 福島敬恭 ギャラリー白 (『美術手帖』第698 号) 島 敦彦 
1995
イメージの中立性を巡って ( 豊科近代美術館 個展カタログ) 建畠 晢 
2000
展評 福島敬恭 ギャラリー白 (『美術手帖』第783 号) 加須屋明子
著者略歴
福嶋敬恭(フクシマ ノリヤス fukushima noriyasu)
静岡市美術館( )
タイトルヨミ
カナ:チュウショウスル バ フクシマ ノリヤス サクヒンシュウ
ローマ字:chuushousuru ba fukushima noriyasu sakuhinshuu

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