近刊検索 デルタ

1月28日発売予定

追手門学院大学出版会

異文化間能力のライフストーリー的研究

―日本の長寿企業経営者との対話
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内容紹介
どのような態度が、文化的背景の異なる人との信頼を築くのか?中国社会の環境向上を目指す、日本人長寿企業経営者の異文化接触や未来への構想とは?本書は、最新の異文化間心理学や質的研究の知見を踏まえ、これらの問いに迫る。リーダー同士の本音の議論が交わされる際、経済の利害を超え、世界の歴史・哲学を振り返り、人間としての関わりを重視していくことは、未来から託された本書の問題意識である。
目次
緒言 上智大学名誉教授(渡辺文夫)

はじめに

I   問題意識

II   先行研究
2.1 「異文化に対応できる資質と能力」に関する研究
異文化に対応できる資質とは/異文化に対応できる資質の定義/「異文化に対応できる資質」の個別の
構成要素に着目する立場
「異文化に対応できる資質」の研究の分類
「海外特性」「海外タイプ」をいう立場/異文化間コミュニケーション能力をいう立場/異文化トレーニ
ングの立場/能力を統合的にみる立場/異文化に対応できる資質の研究の整理
異文化間能力とは
異文化間能力のモデル
異文化接触の過程と異文化間能力
2.2 ライフストーリー研究法の方法論
ライフストーリー研究法
「人生の物語」とは
ナラティヴ・アプローチとは
ナラティヴ・アプローチの前提/構成主義について/ナラティヴ・アプローチの手続き

III  調査
3.1 目的
3.2 方法
調査協力者
手続き
調査の方法/調査の日程/質問項目/結果の整理と分析方法
3.3 調査の結果
調査に先立つ基礎データ
株式会社セラリカNODA に関して/野田泰三氏について
時系列的にみる「語り」と現在への「語り」
桧町小学校時代の「平等文化」/中学受験と一ツ橋中学時代の「激烈な競争」/日比谷高校時代の「お
おらかな」「長所を認める」学校文化/高校紛争と医学部受験「人々の側に立つ」/広島大学時代「芝
田進午に教えられた『批判』の仕方」 /小・中・高・大学のそれぞれの影響/自身の家系や諸宗教間で共通項とみている「マリア的なおおらかな発想」/大学時代と現在とのつながり「考え方の骨格になる部分」と「共有」/中国との付き合い/気づいてあげること/スケール感と共有体験/中国での苦労「伝えることの難しさ」/対処「一生、苦労し続ける、経験を積み続ける、苦しさの共有」/中国のリーダー
層との関係を強める「根底にある話」/通訳の重要性「言葉・体験・考えることの組み合わせで、重みをもった言葉で伝える」/「日本独自」と「世界共通」の両面性
現在の目的意識
「茶の世界」と「ミリオンダラー・ベイビー」/「古臭いものが実は一番新しい」考え方
概念モデル
3.4 調査の考察
異文化に対する「感受性」
「寛容性・他者の尊重」という異文化レディネス
構造主義的認識能力
「寛容性・他者の尊重」と「構造主義的認識能力」

IV 全体の考察

V 結論

引用文献

あとがき
著者略歴
中尾 元(ナカオ ゲン nakao gen)
中尾  元 上智大学卒。フォーダム大学大学院修了(MSEd)。アルバート・アインシュタイン医科大学カウンセラー・インターン等を経て、京都大学大学院修了。博士(人間・環境学)。2019 年より、追手門学院大学経営学部にて教鞭を執る。専門は、異文化間心理学、多文化間カウンセリング、異文化教育。
タイトルヨミ
カナ:イブンカカンノウリョクノライフストーリーテキケンキュウ
ローマ字:ibunkakannouryokunoraifusutooriitekikenkyuu

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