近刊検索 デルタ

2023年6月5日発売

共和国

出版社名ヨミ:キョウワコク

源氏手帖

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内容紹介
「戦時下の様々の統制がいくら厳しくなつても、画家の心は少しも貧困にはならないものだ。」

初期の奔放なイラストやエッセイを収録した『踊る女と八重桃の花』(小社刊)につづく作品集、第2弾。
戦時下アジアの女性たちの姿から、舌鋒鋭い戦後の戯画漫文。さらに畢生の連作「源氏手帖」まで、めくるめく長谷川春子の世界を、カラー図版や新発見の原稿・画稿も紹介しながら展開します。
第1部は、戦時下の満洲、中国、ベトナムなどアジア各地で生きる女性たちの姿。第2部は、映画評からSFまで、銃後で執筆された散文集。第3部は、ますます毒舌が冴えわたる戦後のエッセイ集。第4部は、グラフ誌に連載されたまま埋もれていた「源氏手帖」(計18回)をオールカラーで単行本初収録。ほかに16ページのカラー口絵と詳細な解説を附す。

定価=2700円+悪税 
目次
豆自叙伝

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第Ⅰ部  戦線の女性たち
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匪賊縦断(吉林省)
敦化城(吉林省)
白音太来(内蒙古)
呼海国威揚ル(黒龍江省)
関東州急過
北支戦線女性点描
山東の暮雪
出陣別宴
広東乙女
ハノイ風俗
仏印の女たち
南粤二趣
安南びと

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第Ⅱ部  戦時梅雨窓辺
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わずらひ
春夢東海未来記
男性美断片
お登女さん――をさななじみ
各国娘のなりふり
香粧
銘仙の味と使ひみち
幽霊西へ行く
春興・夢ものがたり
戯画漫文 東海の初夢
興亜春の夢
梅雨雑記
勤労奉仕に参加して
若いものの手柄のたて時――警報下の生活設計
戦時梅雨窓辺
 
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第Ⅲ部  美術史にも面白いことあり
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「此人にして此病」の一言――私と政治
各家物品見立て
当世人物走馬燈(抄)
求むれど得難きは――才色野ざらし伝
女から男へ
パリ娘 おしやれのやりくり
どじようすくいを踊る仙人――追悼・林芙美子
真贋腕くらべ
ぢぢい愛すべし
人間のほかの幼な友だち
わたしの挿画創作
天下の美人を姉に持てば――長谷川時雨を語る
わたしの“毒舌”論
少女の日の思出
美術史にも面白いことあり
吹き寄せ温故知新
婆さまの新東京見物
芹影女史

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第Ⅳ部  源氏手帖
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源氏手帖
藤壺の女御
源氏物語絵及詞書

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解説にかえて 戦争があらうとなからうと――長谷川春子の戦中・戦後
著者略歴
長谷川 春子(ハセガワ ハルコ hasegawa haruko)
1895年、東京に生まれ、1967年、東京に没する。画家、文筆家。 長姉で劇作家の長谷川時雨の勧めで画家を志し、鏑木清方、梅原龍三郎に師事する。 1929年~31年、フランスに遊学。帰国後、満洲事変を契機にアジア各地に従軍。 戦後はエッセイスト、挿画家、装幀家としても多くの仕事を残した。 画集に、『長谷川春子小画集』(女人芸術社、1929)、エッセイ集に、『満洲国』(三笠書房、1935)、『戯画漫文』(昭森社、1937)、『北支蒙彊戦線』(暁書房、1939)、『南の処女地』(興亜日本社、1940)、『東亜ところどころ』(室戸書房、1943)、『大ぶろしき』(大日本雄弁会講談社、1955)、『ニッポンじじい愛すべき』(生活社、1955)、『恐妻塚縁起』(学風書院、1956)、没後の作品集に、『踊る女と八重桃の花』(共和国、二〇二二)がある。
タイトルヨミ
カナ:ゲンジテチョウ
ローマ字:genjitechou

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