近刊検索 デルタ

2019年7月20日発売

書肆子午線

出版社名ヨミ:ショシシゴセン

想像星座群

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内容紹介
ここに/つづけられない詩を、/セロテープと花でおさえて/夜でも朝でもなく、いま、立っていること
第一詩集『晴れる空よりもうつくしいもの』で鮮烈に登場した詩人・白鳥央堂、待望の第二詩集ついに刊行。

“夏生まれのぐじゃぐじゃ ともだちができた、暗闇のなかで、寝転がってしかできない話をした/網目越しの空に吸いついた星、その向こうに、別の夜を想う余地のある横顔にみとれた”(「双子音階」より)
白鳥さんの詩を読んでいると、どこに居てもあっさりとひとりになれる。
これは自分でも不思議な感覚で、一篇の詩の世界に入り込む、というのとも違っていて、詩が創ったり崩したりする世界を、別の場所から眺めている。
そこはひんやりとした場所、意識は冴え渡り、感情(感情になる前のものを含め)が増幅する。そこに行きたくて、繰り返し読んでしまう。
そして詩の断片・彩りを身体にまとい、少しだけ良くなって、日常へ戻っていく。(葉ね文庫 池上規公子)
目次
姉妹(星空の中で)
ひなた泣かないで
双子音階
NewDays
シヴァンの空、四分の三暴風 / アリアロス
転校生
白錆の降るみち
ローンピーク
ひまりの星々
クルス
白夜のおわる日に
wor ship / こころにもない物語
シレキントンの自縛霊
みーちゃんとぼくの枕元
文化祭 午後の部
すずかぜ
小海線
The Verse Pathfinder
風位、ハテ
著者略歴
白鳥央堂(シラトリ ヒサタカ shiratori hisataka)
1987年、静岡県生まれ。第47回現代詩手帖賞受賞。著書に第1詩集『晴れる空よりもうつくしいもの』。
タイトルヨミ
カナ:ソウゾウセイザグン
ローマ字:souzouseizagun

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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