近刊検索 デルタ

2017年6月6日発売

有志舎

出版社名ヨミ:ユウシシャ

近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ

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内容紹介
ナポレオン戦争以来、19世紀から20世紀前半の国際社会において、ドイツはつねにナショナルな動きの中心にいた。そのなかで、「東方」=ポーランドに対する分割・支配は戦間期を除いて第二次世界大戦終了まで続き、同時にマイノリティへの差別や蔑視の意識も生み出した。しかし、戦後は欧州統合を積極的に進めながら、ポーランドとの政治的和解や教科書対話、ホロコーストの記憶などをとおして、ドイツは「過去の克服」に努めている。本書は、ナショナリズムとマイノリティの問題に焦点を当てて近代ドイツの歴史を読み解く。
目次
序 章
第一章 近代ドイツの出発
第二章 三月革命からドイツ統一へ
第三章 ドイツ帝国の成立
第四章 第一次世界大戦と戦時体制
第五章 ヴァイマル共和国からナチ支配・戦争の道へ
終 章
著者略歴
伊藤 定良(イトウ サダヨシ itou sadayoshi)
青山学院大学名誉教授
タイトルヨミ
カナ:キンダイドイツノレキシトナショナリズム・マイノリティ
ローマ字:kindaidoitsunorekishitonashonarizumu・mainoriti

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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