( )
定価:2,640円(2,400円+税)
判型:四六
書店在庫をチェック
内容紹介
総論では、まず近代世界に成立した国民国家の特徴を整理し、併せて戦後歴史学における研究史を振り返り、国民国家研究の課題に接近する。各論として、第1部は、市民社会を論ずる上で不可欠な言語問題について、ドイツ語の歴史を国民国家形成と関連づけて論じる。第2部は、市民社会におけるエスニシティ問題を検討する。第3部は、国民国家再考のために、ドイツ帝国の民族問題と国民化の問題に焦点を当て、国民国家の歴史的特徴を明らかにして、われわれの直面している課題を考察する。
目次
総 論 国民国家とは何か(伊藤定良)
第1部 ドイツ国民国家形成とドイツ語の歴史(伊集院 立)
第2部 市民社会とエスニシティの権利(伊集院 立)
第3部 国民国家と国民化(伊藤定良)
第1部 ドイツ国民国家形成とドイツ語の歴史(伊集院 立)
第2部 市民社会とエスニシティの権利(伊集院 立)
第3部 国民国家と国民化(伊藤定良)
著者略歴
伊藤 定良(イトウ サダヨシ itou sadayoshi)
青山学院大学名誉教授
伊集院 立(イジュウイン リツ ijuuin ritsu)
法政大学教授
タイトルヨミ
カナ:コクミンコッカトシミンシャカイ
ローマ字:kokuminkokkatoshiminshakai
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
伊藤 定良 最近の著作
伊集院 立 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。