目次

追憶の殺人者 あなたとわたしともうひとり 時を創る力 過ぎゆく恋愛 ロマンという誤謬 感受性の仮面 「おちんこたらし」と現代詩 過剰の人 川本三郎『都市の感受性』を読む 二つの時間のはざ間について 詩を書くわたし 反復する「いま」 神への返還 人間の楽園 現代詩のためのささやかな愚行 連れ込みとは何か 何もしないこと ブルース-石川啄木の『時代閉塞の現状』を読んで 感覚の避暑地 壱拾壱、「詩の」事件あるいは情死劇 〈墓場の〉鬼太郎様 かなわぬ恋の構造 愛の「病」の領域 北村透谷-恋と内部生命の展開- 『小田さんの家』と瀬沼孝彰 彼方の人 瀬沼孝彰の思い出 死んだ瀬沼孝彰 二つのハート