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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:A5
※JRC扱い
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内容紹介
だから、猫と暮らしたのは二度だ。
(中略)
が、面倒を見た記憶はあまりない。
同居猫を撮影した膨大なネガはあったのだが。
四年前の火事で大半を焼失した。
(本文より)
ここで取り上げた写真は大別すると、ひとつは70年代の数年間のほんやら洞とその周辺の写真であり、もうひとつは90年代に子どもとともに出会った街猫の写真だ。
前者では、猫と猫好きの仲間や客とのやり取りのシーンを撮ったものが多い。後者は、90年代から2000年にかけてはからずも始まった「美女との猫さがし」で撮った猫が中心だ。
(あとがきより)
カフェ「ほんやら洞」は京都のカウンターカルチャーの拠点だった。店主の甲斐扶佐義はほんやら洞の日常を撮り続け、これまでにも多くの写真集を刊行。
不幸にも4年前「ほんやら洞」は火事で全焼。焼け残ったネガ、プリントのなかから救出した写真を集めてあらためて編み、猫をテーマにまとめたのが本書である。
(中略)
が、面倒を見た記憶はあまりない。
同居猫を撮影した膨大なネガはあったのだが。
四年前の火事で大半を焼失した。
(本文より)
ここで取り上げた写真は大別すると、ひとつは70年代の数年間のほんやら洞とその周辺の写真であり、もうひとつは90年代に子どもとともに出会った街猫の写真だ。
前者では、猫と猫好きの仲間や客とのやり取りのシーンを撮ったものが多い。後者は、90年代から2000年にかけてはからずも始まった「美女との猫さがし」で撮った猫が中心だ。
(あとがきより)
カフェ「ほんやら洞」は京都のカウンターカルチャーの拠点だった。店主の甲斐扶佐義はほんやら洞の日常を撮り続け、これまでにも多くの写真集を刊行。
不幸にも4年前「ほんやら洞」は火事で全焼。焼け残ったネガ、プリントのなかから救出した写真を集めてあらためて編み、猫をテーマにまとめたのが本書である。
著者略歴
甲斐扶佐義(カイフサヨシ kaifusayoshi)
1949年大分市生まれ。68年同志社大学政治学科入学即除籍。
72年ほんやら洞を岡林信康、中尾ハジメらとオープン。77年写真集『京都出町』を出版。78年米国で個展。90年代の10年間、京都新聞紙上にフォトエッセイを連載。2001年以降欧州各地で個展。2009年京都美術文化賞、2014年仏ジャン・ラリヴィエール賞受賞。2013~14年毎日新聞関東版にフォトエッセイを連載。2019年2月から一年間「月刊ふらんす」(白水社) にフォトエッセイを連載。
タイトルヨミ
カナ:キョウトホンヤラドウノネコ
ローマ字:kyoutohonyaradounoneko
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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