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2024年5月24日発売

ぷねうま舎

出版社名ヨミ:プネウマシャ

その一 コペルニクス的転回の全貌

てってい的にカント
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内容紹介
そうか、あのカントも一人の挑戦者であったに違いない。挑み、逡巡し、
いくどもやり直す。未知なる思考の世界と、そこにおける人間の位置を示す
指標を立てるために。
『純粋理性批判』、再びこの思考の金字塔に挑んでみよう。
読者とともに行きつ戻りつ、文に編みこまれた思考の息づかいに耳を澄ます。
それは、いまを生きる、私たちの足もとを照らす探照灯の誕生秘話であった。
目次
序 論 死ぬまで真理に焦がれ続ける者    第三章 批判という方法
第一章 危険な問い             第四章 カントを読むということ
第二章 「主観的な」形而上学の歴史     第五章 コペルニクス的転回
著者略歴
中島 義道(ナカジマヨシミチ nakajimayoshimichi)
1946年生まれ. 東京大学法学部卒. 同大学院人文科学研究科修士課程修了. ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士). 電気通信大学教授を経て, 現在は哲学塾主宰. 著書に, 『カントの時間構成の理論』(理想社. のち改題『カントの時間論』講談社学術文庫),『モラリストとしてのカント1』(北樹出版. のち改題『カントの人間学』講談社現代新書),『カントの自我論』(日本評論社. のち岩波現代文庫), 『悪について』(岩波新書),『悪への自由──カント倫理学の深層文法』(勁草書房. のち改題『カントの「悪」論』講談社学術文庫),『生き生きした過去──大森荘蔵の時間論, その批判的解説』(河出書房新社), 『不在の哲学』(ちくま学芸文庫), 『時間と死──不在と無のあいだで』(ぷねうま舎)ほか.
タイトルヨミ
カナ:ソノイチ コペルニクステキテンカイノゼンボウ
ローマ字:sonoichi koperunikusutekitenkainozenbou

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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