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定価:2,860円(2,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
そうか、こう読めば、あのカントが、こんなふうによみがえる
──読んでみる、裏から表から、右から左から、
そこに変わることのない、発見のきっかけがあるからこそ、それは思考作品の古典なのだ。読者とともに行きつ戻りつ、文に編みこまれた思考の息づかいに耳を澄ます。
いまを生きる、私たちの足もとを照らす探照灯の誕生秘話。
中島=カントの静かな挑戦、完結篇
──読んでみる、裏から表から、右から左から、
そこに変わることのない、発見のきっかけがあるからこそ、それは思考作品の古典なのだ。読者とともに行きつ戻りつ、文に編みこまれた思考の息づかいに耳を澄ます。
いまを生きる、私たちの足もとを照らす探照灯の誕生秘話。
中島=カントの静かな挑戦、完結篇
目次
第六章 ア・プリオリな綜合的判断とは
第七章 数学・物理学という綜合的判断
第八章 形而上学のために
終 章 「超越論的」の秘密
第七章 数学・物理学という綜合的判断
第八章 形而上学のために
終 章 「超越論的」の秘密
著者略歴
中島 義道(ナカジマヨシミチ nakajimayoshimichi)
1946年生まれ. 東京大学法学部卒. 同大学院人文科学研究科修士課程修了. ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士). 電気通信大学教授を経て, 現在は哲学塾主宰.
著書に, 『カントの時間構成の理論』(理想社. のち改題『カントの時間論』講談社学術文庫),『モラリストとしてのカント1』(北樹出版. のち改題『カントの人間学』講談社現代新書),『カントの自我論』(日本評論社. のち岩波現代文庫), 『悪について』(岩波新書),『悪への自由──カント倫理学の深層文法』(勁草書房. のち改題『カントの「悪」論』講談社学術文庫),『生き生きした過去──大森荘蔵の時間論, その批判的解説』(河出書房新社), 『不在の哲学』(ちくま学芸文庫), 『時間と死──不在と無のあいだで』(ぷねうま舎)ほか.
タイトルヨミ
カナ:ソノニ ジュンスイリセイノブタイウラ
ローマ字:sononi junsuiriseinobutaiura
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