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2023年9月8日発売

実生社

出版社名ヨミ:ミショウシャ

都市農業新時代

いのちとくらしを守り、まちをつくる
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内容紹介
食料安全保障の強化に向けて、「待ったなし」の日本農業。都市生活を送る私たち一人ひとりが、くらしのなかで身近にある農の存在を見つめ直すことが大切です。
2015年の「都市農業振興基本法」の制定により、都市農業のあり方は大転換しました。
私たちのいのちやくらしを守り、サステナブルなまちづくりに不可欠な「都市農業」を学び、食と農の未来を築くことにつなげましょう。
目次
序 章 都市農業ってなんだろう(中塚 華奈)

 ◇ 第1部 都市農業の歩み
第1章 都市近郊農業から都市農業へ
――1950年代後半から60年代(橋本 卓爾)
第2章 宅地並み課税攻防の時代
――1960年代末から1990代年初頭(橋本 卓爾)
第3章 生産緑地を基盤に都市農業を守り抜いた時代
――1990年代初頭から2015年(橋本 卓爾)
第4章 都市農業振興の時代へ
――2015年以降(橋本 卓爾)

 ◇ 第2部 都市農業のいま どっこい生きている都市農業
第5章 生産緑地の「2022年問題」はどうなったのか(橋本 卓爾)
第6章 都市住民の意識からみる都市農業の現代的意義(浦出 俊和)
第7章 都市農業ただいま奮闘中
第8章 世界で広がりつつある都市農業(二村 太郎)

 ◇ 第3部 いのちとくらしを守る都市農業の未来
第9章 コモンとCSAが築く絆と場所(中塚 華奈)
第10章 市民のいのち・くらしと食料(河村 律子)
第11章 都市農地の保全と活用をめざして(大西 敏夫)
第12章 多様な担い手をの確保と育成(青木 美紗)
第13章 都市農地と防災機能(小林 基)

終 章 農的くらしがまちの未来をつくる(榊田 みどり)
著者略歴
中塚 華奈(ナカツカ カナ nakatsuka kana)
摂南大学農学部食農ビジネス学科准教授。専門は、都市農業、食農教育、有機農業。 おもな著作に『SDGsで読み解く淀川流域――近畿の水源から地球の未来を考えよう』(共著)(昭和堂、2021年)、『地域活性化のデザインとマネジメント――ヒトの想い・行動の描写と専門分析』(共著)(晃洋書房、2019年)
榊田 みどり(サカキダ ミドリ sakakida midori)
農業ジャーナリスト・明治大学客員教授。専門は「食と農の現場」。 おもな著作に『農的暮らしをはじめる本――都市住民のJA活用術』(農山漁村文化協会 、2022年)、「半農半X これまで・これから」(共著)(創森社、2021年)
橋本 卓爾(ハシモト タクジ hashimoto takuji)
和歌山大学名誉教授。専門は都市農業論、農業政策論、都市農村交流論。 おもな著作に『都市農業の理論と政策――農業のあるまちづくり序説』(法律文化社、1995年)、『都市農業に良い風が吹き始めた』大阪農業振興協会ブックレットNO.2(大阪農業振興協会、 2019年)
浦出 俊和(ウラデ トシカズ urade toshikazu)
二村 太郎(フタムラ タロウ futamura tarou)
藤井 至(フジイ イタル fujii itaru)
谷口 葉子(タニグチ ヨウコ taniguchi youko)
戴 容秦思(ダイ ヨウシンシ dai youshinshi)
小林 基(コバヤシ ハジメ kobayashi hajime)
佐藤 弘(サトウ ヒロシ satou hiroshi)
副島 久実(ソエジマ クミ soejima kumi)
北川 太一(キタガワ タイチ kitagawa taichi)
河村 律子(カワムラ リツコ kawamura ritsuko)
大西 敏夫(オオニシ トシオ oonishi toshio)
青木 美紗(アオキ ミサ aoki misa)
熊谷 樹一郎(クマガイ キイチロウ kumagai kiichirou)
鄭 萬哲(チョン マンチョル chon manchoru)
タイトルヨミ
カナ:トシノウギョウシンジダイ
ローマ字:toshinougyoushinjidai

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