近刊検索 デルタ

2015年10月30日発売

松本工房

アサヒ・ブルース

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
記憶のアクロバット、穎異のユーモア。現代ドイツ文学界を牽引する作家、マティアス・ポリティキ本邦初訳作品集。
目次
[所収作品]
アサヒ・ブルース その町の南のはずれを詠んだ詩 ☆
短歌 ☆
詩 ☆
散文 ☆
エッセイ
☆=ドイツ語原文付き 

[他]
序奏─友情への マティアス・ポリティキの魅力
あとがき
出典・翻訳者一覧
著者略歴
マティアス・ポリティキ(マティアス・ポリティキ matiasu・poritiki)
1955年、ドイツ・カールスルーエ生まれ。ミュンヘン大学、ウィーン大学で現代ドイツ文学を学び、ミュンヘン大学にて博士号を取得。ドイツ文献学研究所研究員を経て、1990年にフリーの作家となり、現在はハンブルクおよびミュンヘンを拠点に活動。小説、詩、エッセイ、専門書、オーディオ・ブックなど幅広い形式で作品を発表するほか、世界中を周り、多数の旅行記を著している。2000年から2005年にかけて、作家・編集者・評論家のための集会「Ohne Titel」をバイエルン州エルマウ城で開催。2011年にはミュンヘン文学フェスティバルのキュレーターを務めるなど多彩な文学活動を行っている。 ミュンヘン市民文学賞、バイエルン州文学奨励賞、エルンスト・ホーフェリヒター賞、ハノーファー北の旅行文学賞など国内外の文学賞受賞多数。また、数々の奨学金を取得し、デンマーク、オーストリア、アメリカ、イギリスなど世界各国で滞在制作を行っている。これらの作品は英語をはじめ、フランス語、イタリア語、中国語や韓国語に翻訳されている。2006年にはドイツの海運会社ハパック・ロイド社から初代「船舶作家」に選出され、同社の豪華客船で半年間にわたる世界航海執筆旅行に参加した。 「記憶のアクロバット」「穎異のユーモア」と表される鋭い洞察力と独特のセンスを持った作品は文学の形式を越えて生み出され、本書でも短歌・俳句・詩・画・散文として、その魅力を味わうことができる。
市川 明(イチカワアキラ ichikawaakira)
大阪大学名誉教授。大阪外国語大学(現大阪大学)外国語学研究科修士課程修了。一九八八年大阪外国語大学外国語学部助教授。一九九六│二〇〇七年同大学教授。二〇〇七│二〇一三年大阪大学文学研究科教授。専門はドイツ文学・演劇。ブレヒト、ハイナー・ミュラーを中心にドイツ現代演劇を研究。「ブレヒトと音楽」全四巻のうち『ブレヒト 詩とソング』『ブレヒト 音楽と舞台』『ブレヒト テクストと音楽―上演台本集』(いずれも花伝社)を既に刊行。近著に『Verfremdungen』(共著、Rombach Verlag, 二〇一三年)、『ワーグナーを旅する―革命と陶酔の彼方へ』(編著、松本工房、二〇一三年)など。NHKラジオドイツ語講座の講師を長らく務めたほか、多くのドイツ演劇を翻訳し、関西で上演し続けている。
高田ほのか(タカダホノカ takadahonoka)
歌人。関西学院大学卒。小学生のころ少女漫画のモノローグに惹かれ二〇〇九年より短歌の創作を開始。全国短歌大会三首選者賞、角川全国短歌大賞「与謝野晶子短歌文学賞姉妹賞」受賞後、短歌の講師を開始。小学校や老人ホームなど幅広く短歌の普及に力を注いでいる。
タイトルヨミ
カナ:アサヒ ブルース
ローマ字:asahi buruusu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
シネシネナンデダ日記
本物の狂気はあんまり格好よくないです(著者)

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。