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5月5日発売予定

三輪舎

海峡のまちのハリル

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内容紹介
ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれた皇帝の大帝国が、たそがれの時代をむかえていた。みやこの名はスルタンテペ(現在のイスタンブル)。七つの丘からなる海峡のまちだ。このまちだけは、どんな時代もかわることなく、行きかうひとでにぎわっている。そのまちかどで生まれた、ちいさな友情の物語。

伝統芸術のマーブリング紙「エブル」をつくる職人の家に生まれ育った少年ハリルは、周囲の友だちは新設された学校へ行っているのに、祖父にこき使われている毎日。一方、日本からやってきた貿易商の息子たつきは、異国の不慣れな土地で折り紙遊びで暇を持て余している日々。そんなふたりが海峡のまちで出会い、友情を深め、おたがいの感性をとおして、この街に生きる自分を見つめ直していく――。

アジアを描かせたら右に出る者はいない、『せかいいいちうつくしいぼくの村』の絵本作家・小林豊が絵を、その弟子でトルコをフィールドに取材執筆を行なうライター末澤寧史が物語と文を担当。師弟コンビが、20世紀初頭のイスタンブルを、生き生きと描く。
著者略歴
末澤 寧史(スエザワ ヤスフミ suezawa yasufumi)
1981年、札幌生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大大学院在学中、トルコ共和国ボアジチ大学に留学。帰国後、取材執筆活動を本格的に始める。絵本作家・小林豊のもとで絵本づくりを学び、本作が初の作品となる。
小林 豊(コバヤシ ユタカ kobayashi yutaka)
1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。
タイトルヨミ
カナ:カイキョウノマチノハリル
ローマ字:kaikyounomachinohariru

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三輪舎の既刊から
末澤寧史/文 小林豊/絵
ウチダゴウ/著
川内有緒/文 中川彰/写真
バッジュ・シャーム/作・絵 スラニー京子/訳 ギータ・ヴォルフ/文 シリシュ・ラオ/文
若松英輔/著 島田潤一郎/著 牟田都子/著 矢萩多聞/著 橋本亮二/著 笠井瑠美子/著 ほか
もうすぐ発売(1週間以内)
双葉社:岬愛奈 
角川春樹事務所:堂場瞬一 
ポプラ社:増山実 

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