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2020年9月11日発売

虹有社

出版社名ヨミ:コウユウシャ

ゼロから始めるシードル醸造所

リンゴ産地で広がる新たなビジネスモデル
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内容紹介
廃校を活用したシードル専門醸造所「林檎学校醸造所」を立ち上げ、長野県飯綱町の地域活性化にも一役買う小野司さんと、長野県東御市に移住してワイナリー& シードルリーを立ち上げた蓮見よしあきさん。ふたりの著者の経験と知識をもとに、今、注目を集める日本のシードルとシードル醸造所、そしてシードルビジネスについて、わかりやすく解説する。
目次
はじめに
第1章 日本のシードル事情 (文・小野司)
シードル(サイダー)とは何か
シードル文化について
日本でシードルを造るということ
なぜシードルの人気が高まっているのか
注目される日本のシードル〜日本ならではの味わいとは〜
増え続ける日本のシードル

第2章 日本のシードル専門醸造所(文・小野司)
増加するシードル市場への参入とシードル専門醸造所(シードルリー)
注目を集めるシードル専門醸造所

第3章 シードルで起業する(文・蓮見よしあき)
シードル事業の魅力とは
密接に結びつく地方行政、地方活性化とシードル
日本農業の起爆剤に、シードル特区を活用
シードルリーの作り方、まずはどこから始めるか
リンゴ畑を始めるには
リンゴ農家がオリジナルブランドのシードルを造る
酒販免許について
醸造所の作り方①  資金について(はすみふぁーむの場合)
醸造所の作り方② シードル造りに最低限必要な機材と価格について
醸造所の作り方③  余裕ができたら購入を検討したい機材と価格について
一番大切なのは、シードルを売るということ

第4章 リンゴのお酒シードルを造る学べる廃校活用型醸造所「林檎学校醸造所」(文・小野司)
創業メンバーとの出会い
共同経営プロジェクトの立ち上げ
シードルと廃校
法人の設立
理想的な醸造責任者との出会い
いいづなワイン・シードル特区が認定されるまで
果実酒製造免許の準備と申請
ビジネスプランコンテストで経済産業大臣賞を受賞
クラウドファンディングへの挑戦
ビジネスプランのまとめ方
醸造所がスタートして
シードルで注目される見向きもされなかった外国原産品種
林檎学校醸造所のネクストステージ

第5章 これからのシードルビジネス(文・小野司)
シードルビジネスと「コト売り」
止まらないシードルの人気
大手参入がさらなる市場開拓に
生産者サイドから見た今後の課題

(コラム)さあ、シードルを飲んでみよう
増えてきたシードル専門店、賑わいを見せるシードル協会主催のイベント
あとがき
著者略歴
小野 司(オノ ツカサ ono tsukasa)
(一社)日本シードルマスター協会 代表理事。北信五岳シードルリー株式会社 代表取締役社長。長野県飯綱町のリンゴ農家出身。情報処理技術者、IT 系業務コンサルタントのかたわら、日本シードルマスター協会を設立。2017 年に北信五岳シードルリー(株)をメンバー3人で設立後に地元へU ターンし、2019 年2 月にシードル醸造所「林檎学校醸造所」を開業。経済産業大臣登録中小企業診断士として、地域の食材を使った商品開発やマーケティングの講師なども務める。
蓮見 よしあき(ハスミ ヨシアキ hasumi yoshiaki)
(株)はすみふぁーむ代表取締役。ワイナリー、飲食店を経営しながら、農業、ワイン、シードル、 SNS 等をテーマに執筆、講演等で農業を通じたまちづくりを推進している。元長野県東御市議会議員(2期)、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて修士号取得。主な著書に『ゼロから始めるワイナリー起業』(虹有社)、『SNS で農業革命』(碩学社)、『はじめてのワイナリー』(左右社)等。
タイトルヨミ
カナ:ゼロカラハジメル シードルジョウゾウジョ
ローマ字:zerokarahajimeru shiidorujouzoujo

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