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定価:2,750円(2,500円+税)
判型:四六
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内容紹介
1995年の阪神・淡路大震災時の外国人支援活動を経て神戸で生まれたNPO法人多言語センターFACILの活動を綴る。医療通訳事業の構築や多言語住民を翻訳・通訳者に起用する仕事づくりに焦点を当て、ソーシャルビジネスによる多文化共生を訴える。
目次
まえがき
第1部 多言語センターFACILの24年
はじめに 活動を伝えることの意義
一.設立までの社会状況――日系人受け入れ政策、阪神・淡路大震災
二.震災復興の外国人支援からコミュニティビジネスへ
三.運営形態の模索――任意団体からNPO法人、そしてグループ運営へ
四.現在の活動状況――二〇一七年以降
おわりに FACILのミッションと世代交代
第2部 兵庫県の医療通訳システム構築モデル事業
はじめに コミュニティ通訳の必要性と医療通訳
一.医療通訳への日本社会の動き
二.兵庫県の医療通訳関連事業開始の背景
三.助成金事業として独自で活動展開――二〇〇三~二〇一〇年
四.医療機関側の経費負担へ――二〇一一~二〇一六年
五.同行通訳から遠隔通訳へ――二〇一七年以降
おわりに 制度化に向けて
第3部 外国にルーツを持つ住民のキャリアパス――多文化共生社会の仕事づくり
ポルトガル語翻訳・通訳者 松原マリナさん
英語翻訳者 バーナード・ファーレルさん
タガログ語翻訳・通訳者 林田マリトニさん
中国語翻訳・通訳者 谢沛睿さん
ベトナム語翻訳・通訳者 ハー・ティ・タン・ガさん
参考文献
これまでの発行物
事務局メンバー
NPO法人取得後の役員リスト
コラム執筆者プロフィール
編集委員会メンバープロフィール
編集後記
コラム
①ウォロフ語の通訳をお願いします!?
②雨の慕情
③大きな樹木につながって
④FACILの運営基盤強化へ向けた取り組みについて
⑤FACILの翻訳・通訳コーディネーターとして大切なこと
⑥活動を通じた人との出会いが私の人生をつくる
⑦インタビュー「相談者から支援者へ」
⑧多文化な背景を持つ子どもたちによる表現活動「Re:C(レック)」
⑨バイリンガル提言
⑩新型コロナウイルス関連多言語支援活動(多言語サポート)
⑪兵庫・国際協力同志の会(HYOMIC)
⑫ウクライナ避難民支援事業
⑬「多言語センターFACIL」という団体名に込められた大切な役割――グーグルなんかに負けやしない!
⑭NPOの職員になるということ
⑮言語の救援者
⑯医療通訳コーディネーターあれこれ
⑰FACILと東和エンジニアリングのコラボレーション
⑱インタビュー「外国ルーツの子どもから医療通訳者へ」
⑲医療機関の積極的な関わりへ
⑳医療通訳への思いとFACILへの期待
第1部 多言語センターFACILの24年
はじめに 活動を伝えることの意義
一.設立までの社会状況――日系人受け入れ政策、阪神・淡路大震災
二.震災復興の外国人支援からコミュニティビジネスへ
三.運営形態の模索――任意団体からNPO法人、そしてグループ運営へ
四.現在の活動状況――二〇一七年以降
おわりに FACILのミッションと世代交代
第2部 兵庫県の医療通訳システム構築モデル事業
はじめに コミュニティ通訳の必要性と医療通訳
一.医療通訳への日本社会の動き
二.兵庫県の医療通訳関連事業開始の背景
三.助成金事業として独自で活動展開――二〇〇三~二〇一〇年
四.医療機関側の経費負担へ――二〇一一~二〇一六年
五.同行通訳から遠隔通訳へ――二〇一七年以降
おわりに 制度化に向けて
第3部 外国にルーツを持つ住民のキャリアパス――多文化共生社会の仕事づくり
ポルトガル語翻訳・通訳者 松原マリナさん
英語翻訳者 バーナード・ファーレルさん
タガログ語翻訳・通訳者 林田マリトニさん
中国語翻訳・通訳者 谢沛睿さん
ベトナム語翻訳・通訳者 ハー・ティ・タン・ガさん
参考文献
これまでの発行物
事務局メンバー
NPO法人取得後の役員リスト
コラム執筆者プロフィール
編集委員会メンバープロフィール
編集後記
コラム
①ウォロフ語の通訳をお願いします!?
②雨の慕情
③大きな樹木につながって
④FACILの運営基盤強化へ向けた取り組みについて
⑤FACILの翻訳・通訳コーディネーターとして大切なこと
⑥活動を通じた人との出会いが私の人生をつくる
⑦インタビュー「相談者から支援者へ」
⑧多文化な背景を持つ子どもたちによる表現活動「Re:C(レック)」
⑨バイリンガル提言
⑩新型コロナウイルス関連多言語支援活動(多言語サポート)
⑪兵庫・国際協力同志の会(HYOMIC)
⑫ウクライナ避難民支援事業
⑬「多言語センターFACIL」という団体名に込められた大切な役割――グーグルなんかに負けやしない!
⑭NPOの職員になるということ
⑮言語の救援者
⑯医療通訳コーディネーターあれこれ
⑰FACILと東和エンジニアリングのコラボレーション
⑱インタビュー「外国ルーツの子どもから医療通訳者へ」
⑲医療機関の積極的な関わりへ
⑳医療通訳への思いとFACILへの期待
著者略歴
吉富 志津代(ヨシトミ シヅヨ yoshitomi shizuyo)
武庫川女子大学心理・社会福祉学部教授/国際センター長。南米の領事館秘書を経て、1995年の阪神・淡路大震災後は、外国人救援ネットやコミュニティ放送局FMわぃわぃの設立に参加し、多言語環境の促進、外国ルーツの子どもの教育、外国人自助組織の自立などの活動に従事。2011年より、大阪大学大学院、名古屋外国語大学などの教員を経て現職。その他、NPO法人たかとりコミュニティセンター常務理事、兵庫県長期ビジョン審議会委員、兵庫県人権啓発協会人権問題研究アドバイザー、FMわぃわぃ代表理事(2016.3まで)など。神戸大学修士(国際学)、京都大学博士(人間・環境学)。
多言語センターFACIL(タゲンゴセンターファシル tagengosentaafashiru)
タイトルヨミ
カナ:ソーシャルビジネスデヒラクタブンカシャカイ
ローマ字:soosharubijinesudehirakutabunkashakai
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