近刊検索 デルタ

2013年3月21日発売

農林統計出版

出版社名ヨミ:ノウリントウケイシュッパン

日本産農産物の対台湾輸出と制度への対応

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内容紹介
日本にとって農産物の輸出先地域として重要性を増してきた台湾。WTO加盟後、多国間での競争が激化している対台湾輸出について、本書は、制度の変化による影響と輸出に携わる機関のそれへの対応から、その動きを克明に分析する。
目次
序 章 本論文における課題と分析視角
 第1節 問題意識
 第2節 既存研究
 第3節 分析視角と本書の課題
第1章 植物検疫制度によって限定される輸出先地域
 第1節 はじめに 
 第2節 輸出先としての東アジア地域の拡大 
 第3節 日本産農産物の輸出における植物検疫の重要性 
 第4節 日本における植物検疫協議に対する取り組み 
 第5節 小括 
第2章 輸出主体による品質管理水準の高度化と輸入検疫基準の維持 
 第1節 はじめに 
 第2節 対台湾長芋輸出の概況 
 第3節 長芋輸出に対する植物検疫制度への農協の対応 
 第4節 植物検疫検査をクリアした長芋の台湾における位置づけ
 第5節 小括 
第3章 輸入検疫基準の改定と台湾市場における多国間競争の変容 
 第1節 はじめに 
 第2節 対台湾りんご輸出の概況 
 第3節 果実輸出における植物検疫基準のクリア
 第4節 台湾市場における日本産りんごのシェア拡大 
 第5節 小括
第4章 台湾の輸入検疫基準と社会的慣習への対応 
 第1節 はじめに 
 第2節 対台湾梨輸出の概況 
 第3節 輸入検疫基準と社会的慣習に合致した農協の取り組み
 第4節 農協の取り組みの意義と課題
 第5節 小括 
第5章 台湾における慣習的梨生産方法と穂木輸出主体の対応 
 第1節 はじめに
 第2節 対台湾穂木輸出の概況 
 第3節 農協における穂木輸出の取り組み 
 第4節 日本国内の産地における穂木輸出の利点と課題 
 第5節 小括
終 章  総括 
 第1節 本書の要約  
 第2節 日本産農産物の輸出継続・拡大に向けての輸出主体の制度的対応の重要性
引用・参考文献
英文サマリー 
著者略歴
佐藤 敦信(サトウ アツノブ satou atsunobu)
1980年神奈川県生まれ。東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科卒。同大学大学院農学研究科博士課程修了。愛知大学国際中国学研究センターICCS研究員、東京農業大学非常勤講師を経て、2013年3月から中国 青島農業大学外国語学院講師。
タイトルヨミ
カナ:ニホンサンノウサンブツノタイタイワンユシュツトセイドヘノタイオウ
ローマ字:nihonsannousanbutsunotaitaiwanyushutsutoseidohenotaiou

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