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定価:8,580円(7,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
市場経済化後の農村開発において,中国の村はどのような役割を果たしているのであろうか.中国社会の最深部での詳細な実態調査により,村による集団所有資源管理制度が,農地の流動化や住民組織化などに有効な役割を果たしているのか,その評価を試みる.
目次
序 章 中国の村――歴史の遺物か,独自の開発モデルか
第1章 中国の村とはなにか――共有資源と組織化の原理
第2章 農村改革と基層社会の変化――「自力更生」から「城郷発展一体化」へ
第3章 地域社会の特徴と資源管理の仕組み――華北平原と長江デルタの比較
第4章 利益分配をめぐる制度革新――土地株式合作制の導入と所有制改革
第5章 新しい農業経営モデルの発展と村の役割――効率性と公共性のはざまで
第6章 条件不利地域における村の発展戦略――西北オアシス灌漑農業地域の事例
終 章 村はどこへ行くのか――悲観論を超えて
第1章 中国の村とはなにか――共有資源と組織化の原理
第2章 農村改革と基層社会の変化――「自力更生」から「城郷発展一体化」へ
第3章 地域社会の特徴と資源管理の仕組み――華北平原と長江デルタの比較
第4章 利益分配をめぐる制度革新――土地株式合作制の導入と所有制改革
第5章 新しい農業経営モデルの発展と村の役割――効率性と公共性のはざまで
第6章 条件不利地域における村の発展戦略――西北オアシス灌漑農業地域の事例
終 章 村はどこへ行くのか――悲観論を超えて
著者略歴
山田 七絵(ヤマダ ナナエ yamada nanae)
アジア経済研究所新領域研究センター研究員
タイトルヨミ
カナ:ゲンダイチュウゴクノノウソンハッテントシゲンカンリ
ローマ字:gendaichuugokunonousonhattentoshigenkanri
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