近刊検索 デルタ

2021年3月24日発売

東京大学出版会

人間の本質にせまる科学

自然人類学の挑戦
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内容紹介
人間とは何か?――先史時代から未来まで,ゲノムレベルから地球生態系まで,悠久にして広大なテーマを扱う自然人類学.本書は,東京大学で開講されている人気講義をもとに,研究の最前線を臨場感あふれる文章で解説.読者を,心躍る世界へ誘う.
目次
はじめに――自然人類学を学ぶ意義と魅力(長谷川壽一)

I  人類進化の歩み
第1章 ヒト以外の霊長類の行動と社会――ヒトを相対化する(中村美知夫)
第2章 猿人とはどんな人類だったのか――最古の人類(河野礼子)
第3章 ホモ属の「繁栄」――人類史の視点から(海部陽介)
第4章 旧人ネアンデルタールの盛衰――現生人類との交代劇(近藤 修)

II ヒトのゲノム科学
第5章 アジア人・日本人の遺伝的多様性――ゲノム情報から推定するヒトの移住と混血の過程(大橋 順)
第6章 全ゲノムシークエンスによる人類遺伝学――ヒトゲノムの変異と多様性(藤本明洋)
第7章 自然選択によるヒトの進化――形質多様性と遺伝的多様性(中山一大)
第8章 縄文人のゲノム解読――古代ゲノム学による人類の進化(太田博樹)

III 生きているヒト
第9章 ヒトはなぜ直立二足歩行を獲得したのか――身体構造と運動機能の進化(荻原直道)
第10章 なぜヒトは多様な色覚をもつのか――霊長類の色覚由来から考える(河村正二)
第11章 ヒトの環境適応能――生理的適応現象とその多様性(西村貴孝)
第12章 生存にかかわる腸内細菌――ホモ・サピエンスの適応能(梅﨑昌裕)

IV 文化と人間――文理の境界領域
第13章 言語の起源と進化――その特殊性と進化の背景(井原泰雄)
第14章 考古学と自然人類学――縄文時代・弥生時代の生業を考える(米田 穣)
第15章 人種と人種差別――文化人類学と自然人類学の対話から(竹沢泰子)

【コラム】
霊長類の子育て(齋藤慈子)
人類化石の発見,いかに(諏訪 元)
旧人と新人の文化(西秋良宏)
HLAと日本人の形成(徳永勝士)
霊長類の遺伝(石田貴文)
人口からみるヒト(大塚柳太郎)
人新世:ヒトが地球を変える時代(渡辺知保)


In Pursuit of Human Nature:
An Introduction to Physical Anthropology
Yasuo IHARA, Masahiro UMEZAKI and Minoru YONEDA, Editors
著者略歴
井原 泰雄(イハラ ヤスオ ihara yasuo)
東京大学大学院理学系研究科講師
梅﨑 昌裕(ウメザキ マサヒロ umezaki masahiro)
東京大学大学院医学系研究科教授
米田 穣(ヨネダ ミノル yoneda minoru)
東京大学総合研究博物館教授
タイトルヨミ
カナ:ニンゲンノホンシツニセマルカガク
ローマ字:ningennohonshitsunisemarukagaku

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東京大学出版会の既刊から
井原泰雄/編集 梅﨑昌裕/編集 米田穣/編集
東京大学文学部国文学研究室/編集
加納靖之/著 杉森玲子/著 榎原雅治/著 佐竹健治/著
もうすぐ発売(1週間以内)
双葉社:岬愛奈 
KADOKAWA:赤福大和 さばみぞれ 
双葉社:朝倉宏景 
風媒社:東谷護 
ガイドワークス:競馬王編集部 

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