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定価:4,180円(3,800円+税)
判型:B5
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内容紹介
音素材、音程、音階、旋法といった音楽理論の基本的概念を基礎として、20世紀音楽全体の音楽を分析的に考察する一冊。20世紀音楽全体の音楽理論からの入門書として、アメリカの音楽大学等でのテキスト使用の実績がある。
バルトーク、ドビュッシー、メシアン、リゲティなどの作曲家の作品の譜例が豊富に掲載されているため、本文で解説されている内容や技法が、どの作品のどの部分にどのような形で用いられているのかを確認しやすい。
また、第2章・第3章で論じられる「インターヴァル・サイクル」から、第4章での「シンメトリー」や「軸」、そして第5章で扱われる「旋法」にいたるまで、様々な角度の概念や技法が紹介されており、20世紀音楽を理解するうえでの入門書として大いに活用できるだろう。さらに、翻訳に際して巻末に「用語集」を追加し、より理解が深まるよう配慮している。
バルトーク、ドビュッシー、メシアン、リゲティなどの作曲家の作品の譜例が豊富に掲載されているため、本文で解説されている内容や技法が、どの作品のどの部分にどのような形で用いられているのかを確認しやすい。
また、第2章・第3章で論じられる「インターヴァル・サイクル」から、第4章での「シンメトリー」や「軸」、そして第5章で扱われる「旋法」にいたるまで、様々な角度の概念や技法が紹介されており、20世紀音楽を理解するうえでの入門書として大いに活用できるだろう。さらに、翻訳に際して巻末に「用語集」を追加し、より理解が深まるよう配慮している。
目次
原書に収録されている譜例の一覧
本書を読む前に
まえがき
謝辞
第1章 基本となる考え
第2章 単純インターヴァル・サイクル
第3章 複合インターヴァル・サイクル
第4章 転回によるシンメトリーと軸の概念
第5章 旋法
第6章 旋法とインターヴァル・サイクル
第7章 和音構造、音細胞、テトラコルドのサイクル構造
参考文献
監修者あとがき
索引(作品)
索引(人物)
参考資料
用語集
本書を読む前に
まえがき
謝辞
第1章 基本となる考え
第2章 単純インターヴァル・サイクル
第3章 複合インターヴァル・サイクル
第4章 転回によるシンメトリーと軸の概念
第5章 旋法
第6章 旋法とインターヴァル・サイクル
第7章 和音構造、音細胞、テトラコルドのサイクル構造
参考文献
監修者あとがき
索引(作品)
索引(人物)
参考資料
用語集
著者略歴
パオロ・スサンニ(スサンニ・パオロ susanni・paoro)
イタリア生まれのピアニスト。バルトークや20世紀音楽の理論に関する著書がある。ピアニストとしても活動する。現在、ヤシャール大学(トルコ)准教授。
エリオット・アントコレツ(アントコレツ・エリオット antokoretsu・eriotto)
アメリカの音楽学者。バルトークの研究者として有名。テキサス大学オースティン校で永年に教鞭をとる。ヴァイオリニスト、室内楽奏者としても活躍した。
久保田 慶一(クボタ ケイイチ kubota keiichi)
音楽学博士(東京藝術大学大学院)。東京学藝大学教授、国立音楽大学教授・副学長を経て、現在、東京経済大学客員教授。著書に『音楽分析の歴史:ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ』(春秋社)などがある。
桃井 千津子(モモイ チヅコ momoi chizuko)
国立音楽大学卒業、同大学大学院修士課程音楽理論コース修了ならびに博士後期課程音楽研究専攻創作領域単位取得満期退学。1993-8年アイダホ州立大学にて楽曲分析法、アメリカ音楽史などを学ぶ。現在、東京音楽学院講師。
タイトルヨミ
カナ:ニジュッセイキオンガクヲブンセキスル
ローマ字:nijusseikiongakuobunsekisuru
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