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定価:990円(900円+税)
判型:B6変形
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内容紹介
十六世紀半ば、当時のヴェネト地方を代表する建築家ヤーコポ・サンソヴィーノがパドヴァ近郊の湿地に築いたヴィラ・ガルツォーニ。カルト的雑誌『サン・ロッコ』をケルステン・ゲールスらと共に創設したミラノの建築家ピエル・パオロ・タンブレッリは、霧に包まれ、ファサードに覆われた空虚のようなこの建築を「失敗の芸術」として読み直し、フォークナー『アブサロム、アブサロム!』に通底する廃墟の記憶と重ね合わせる。湿地に迷い込んだ都市的類型のうつろな姿を見事に捉えたバス・プリンセンによる3枚のカラー写真入り。
表題作のほか、二〇一〇年代を代表する独立系建築誌『サン・ロッコ』創刊号のマニフェスト的巻頭言を手がかりに、「無垢」な建築の可能性を再考する訳者あとがきを収録。
あとがきに登場する建築家・作品
アルド・ロッシ+ジョルジョ・グラッシ「モンツァのサン・ロッコ地区」/ピエル・ヴィットリオ・アウレリ/ディオゴ・セイシャス・ロペス/エマニュエル・クリスト/アダム・カルーゾ/パスカル・フラマー/伊東豊雄「中野本町の家」/バーナム&ルート「モナドノックビル」/篠原一男「軽井沢旧道の住宅」/フランク・ゲーリー「インディアナ・アヴェニュー・スタジオ」/ハンネス・マイヤー+ハンス・ウィットワー「バーゼルのペーターシューレ」/ジュゼッペ・パガーノら「水平都市計画案」/ヴィラノヴァ・アルティガス「ジャウーの公共浴場」等
表題作のほか、二〇一〇年代を代表する独立系建築誌『サン・ロッコ』創刊号のマニフェスト的巻頭言を手がかりに、「無垢」な建築の可能性を再考する訳者あとがきを収録。
あとがきに登場する建築家・作品
アルド・ロッシ+ジョルジョ・グラッシ「モンツァのサン・ロッコ地区」/ピエル・ヴィットリオ・アウレリ/ディオゴ・セイシャス・ロペス/エマニュエル・クリスト/アダム・カルーゾ/パスカル・フラマー/伊東豊雄「中野本町の家」/バーナム&ルート「モナドノックビル」/篠原一男「軽井沢旧道の住宅」/フランク・ゲーリー「インディアナ・アヴェニュー・スタジオ」/ハンネス・マイヤー+ハンス・ウィットワー「バーゼルのペーターシューレ」/ジュゼッペ・パガーノら「水平都市計画案」/ヴィラノヴァ・アルティガス「ジャウーの公共浴場」等
著者略歴
ピエル・パオロ・タンブレッリ(ピエル パオロ タンブレッリ pieru paoro tanburerri)
1976年イタリア生まれ。ジェノヴァ大学およびロッテルダムのベルラーへ・インスティテュートで学ぶ。これまでミラノ工科大学、ハーバード大学で教鞭を執り、現在ウィーン工科大学で建築理論の教授を務める。雑誌『サン・ロッコ』の創設メンバーの一人であり、また二〇〇四年にはミラノを拠点とする建築事務所バウクーを共同設立した。近年の著書に『Grundkurs: What is Architecture About?』(Mack、2023)など。
バス・プリンセン(バス・プリンセン basu・purinsen)
1975年オランダ生まれ。ロッテルダムを拠点に活動する写真家・アーティスト。
デザイン・アカデミー・アイントホーフェンでデザインを学び、ロッテルダムのベルラーへ・インスティテュートで建築を学んだ。
佐伯達也(サエキ タツヤ saeki tatsuya)
FORGET STUDIO主宰。東京都市大学非常勤講師。
2025年に出版レーベルFORGET BOOKSを設立。東京を拠点に設計・理論・出版の三つを軸とした活動を行っている。主な出版物として、ディオゴ・セイシャス・ロペス『メランコリーと建築:アルド・ロッシ』(flick studio、2023)、『北方なき南:アルド・ロッシとポルトガル建築に関する覚書』(FORGET BOOKS, 2025)、『アマルコルド:類推と建築』(FORGET BOOKS, 2025)など。
タイトルヨミ
カナ:ヴィラガルツォーニヲメグルジュウサンノオボエガキ
ローマ字:viragarutsooniomegurujuusannooboegaki
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