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定価:3,190円(2,900円+税)
判型:A5
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内容紹介
偉大な作曲家で名ピアニスト、そして名指導者でもあったフランツ・リスト。本書は弟子であり秘書も務めたアウグスト・ゲレリヒによる師匠のマスタークラスの記録をまとめたもの。自身の作品に加えて、ショパンやシューマン、ベートーヴェンなどの作品を教えていたリストが、どのようにこれらの作品を捉えていたのか、また、同時代の作曲家との想い出話など、演奏史・音楽史の観点から貴重な証言が満載。全編をとおしてユーモアにあふれており、リストと受講生たちとの生きたやり取りを身近に感じることができる。訳者による詳細な注釈や譜例も充実。
目次
まえがき
序―ゲレリヒの日記について
ゲレリヒの日記
1. ヴァイマール 1884年5月31日-1884年6月6日
2. ヴァイマール 1885年6月16日-1885年6月27日
3. ヴァイマール 1885年6月28日-1885年9月9日
4.ローマ 1885年11月11日-1886年1月12日
5.ブダペスト 1886年2月18日-1886年2月25日
6.ブダペスト 1886年3月1日頃-1886年3月6日
7.ヴァイマール 1886年5月17日-1886月5月31日
8.ヴァイマール 1886年6月15日-1886年6月26日
序―ゲレリヒの日記について
ゲレリヒの日記
1. ヴァイマール 1884年5月31日-1884年6月6日
2. ヴァイマール 1885年6月16日-1885年6月27日
3. ヴァイマール 1885年6月28日-1885年9月9日
4.ローマ 1885年11月11日-1886年1月12日
5.ブダペスト 1886年2月18日-1886年2月25日
6.ブダペスト 1886年3月1日頃-1886年3月6日
7.ヴァイマール 1886年5月17日-1886月5月31日
8.ヴァイマール 1886年6月15日-1886年6月26日
著者略歴
ヴィルヘルム・イェーガー(ヴィルヘルム イェーガー viruherumu iェェgaa)
オーストリアの作曲家・音楽史学者。
内藤 晃(ナイトウ アキラ naitou akira)
ピアニスト、指揮者、作編曲家。東京外国語大学卒業。自身のCDに「Primavera」(レコード芸術特選盤)、「言葉のない歌曲」(同準特選盤)などがあるほか、マリンバ吉川雅夫氏や作曲家春畑セロリ氏のCDでピアノを務めるなど、一流ソリストや作曲家からも厚い信頼を寄せられている。文筆活動にも広く取り組み、月刊音楽現代に「名曲の向こう側」を連載するほか、校訂楽譜に「ケクラン やさしいピアノ作品集」(音楽之友社)などがある。
阿部 貴史(アベ タカフミ abe takafumi)
青山学院大学文学部卒業。University of Bath MA Interpreting and Translating修了。現在、都内の大手特許事務所にて翻訳業に従事しつつ、ピアノソロ・アンサンブルの演奏活動を行う。
タイトルヨミ
カナ:シトシテノリスト
ローマ字:shitoshitenorisuto
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