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定価:2,530円(2,300円+税)
判型:四六
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内容紹介
2016年1月より2019年12月まで『レコード芸術』誌に48回連載された「東欧採音譚」(とうおうさいおんたん)。前半24回は『東欧音楽綺譚』(とうおうおんがくきたん)として2018年に刊行され好評を博したが、本書は後半24回分の書籍化である。「音楽の役割とは、クリーンでコレクトな世界の『外側』『彼方』を想起させることではないか?」という自らの問いに答えるべく、東欧音楽、および東欧的文化現象について、著者独自の視点で語る。取り上げた内容は、著者が誰よりも先んじて注目していたクルレンツィス+ムジカエテルナ、コパチンスカヤの2019年2月日本初公演のレポートをはじめ、バルトーク、リゲティ、グールド、ロト、さらには宇多田ヒカル、ビョークなど多岐にわたる。コパチンスカヤとのモルドヴァ旅行も必読。また彼らの作品や演奏にとどまらず、書籍、映画、舞台、楽器、旅、車など、前作に増してフィールドは大きく拡がる。
目次
1 三輪眞弘+前田真二郎『新しい時代』の蘇演
2 ビョークの『ピエロ・リュネール』を妄想する
3 トーマス・アデス『皆殺しの天使』を観て
4 ケルンのマーラー「交響曲第5番」:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団
5 挑発:コパチンスカヤとレシェンコ
6 越えられない国境/未完の防衛線
7 クラヴィコードを触りながら考える
8 アルトシュテットとハイドン・フィル
9 音楽の感触/触覚の音楽
10 もう一度バッチャーニの話
11 芸能の地平へ-- 宇多田ヒカルの彼方
12 ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』
13 プファルツの楽師村・ポザウネンコア・バルカンのブラス
14 バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」
15 映画『この歌は誰のもの?』
16 クルレンツィス+ムジカエテルナ+コパチンスカヤの来日
17 ドホナーニ家の群像
18 ウラジオストクにて
19 『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」
20 ヘボ仕立て屋ではない!
21 加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽
22 ジョシポヴィッチの描くシェルシ
23 コパチンスキ家のモルドヴァ
24 ユリウス・イッサーリスの遺したもの
2 ビョークの『ピエロ・リュネール』を妄想する
3 トーマス・アデス『皆殺しの天使』を観て
4 ケルンのマーラー「交響曲第5番」:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団
5 挑発:コパチンスカヤとレシェンコ
6 越えられない国境/未完の防衛線
7 クラヴィコードを触りながら考える
8 アルトシュテットとハイドン・フィル
9 音楽の感触/触覚の音楽
10 もう一度バッチャーニの話
11 芸能の地平へ-- 宇多田ヒカルの彼方
12 ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』
13 プファルツの楽師村・ポザウネンコア・バルカンのブラス
14 バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」
15 映画『この歌は誰のもの?』
16 クルレンツィス+ムジカエテルナ+コパチンスカヤの来日
17 ドホナーニ家の群像
18 ウラジオストクにて
19 『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」
20 ヘボ仕立て屋ではない!
21 加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽
22 ジョシポヴィッチの描くシェルシ
23 コパチンスキ家のモルドヴァ
24 ユリウス・イッサーリスの遺したもの
著者略歴
伊東 信宏(イトウ ノブヒロ itou nobuhiro)
1960年、京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了。ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院研究員、大阪教育大学教育学部助教授などを経て、現在、大阪大学大学院文学研究科教授。『バルトーク―民謡を「発見」した辺境の作曲家』(中公新書 1997年)で吉田秀和賞、『中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店 2009年)でサントリー学芸賞を受賞。ほか、『ハイドンのエステルハージ・ソナタを読む』(春秋社 2003年)、『バルトークの民俗音楽編曲』(大阪大学出版会 2012年)、『東欧音楽綺譚』(音楽之友社 2018年)などがある。東欧の音楽史、民俗音楽研究を専門とし、「東欧演歌研究会」を主宰。
タイトルヨミ
カナ:トウオウオンガクヤワ コエラレナイコッキョウ ミカンノボウエイセン
ローマ字:tououongakuyawa koerarenaikokkyou mikannoboueisen
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