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2024年3月22日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

木下牧子歌曲集Ⅳ

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内容紹介
今回は独唱曲ならではの魅力を持った「歌曲集」/「モノオペラ」/「小品集」から成る。歌曲集《竹久夢二の詩による7つの歌》は2021年11月6日「夢二へのオマージュ ソプラノ 出口裕子」(ソプラノ:出口裕子/ピアノ:松下智子)にて委嘱初演。竹久夢二の印象的な言葉づかいによる詩とその想いが素直に投影された歌曲集。モノオペラ《暁の星》は2018年11月18日「豊田喜代美ソプラノリサイタル 秋の瞳 ―木下牧子の世界」(ソプラノ:豊田喜代美/ピアノ:田中悠一郎)にて委嘱初演。CD『貴志康一:赤いかんざし、かもめ、行脚僧、天の原、かごかき/木下牧子:暁の星』(FOCD-9898)のレコーディング(ソプラノ:豊田喜代美/ピアノ:仲村渠悠子)の際に改訂初演。夏目漱石『夢十夜』第一夜より紡がれた文章が壮大な音楽物語として描かれた大作。歌曲〈シャガールと木の葉〉は2022年8月31日「藤木大地リサイタル ~カウンターテナーとの出逢い~」(カウンターテナー:藤木大地/ピアノ:松本和将)にて委嘱初演。木下牧子の鮮やかな音像が光る。その他の3曲は既存の合唱作品が、この楽譜の刊行のために歌曲作品へ編曲されたもの。
目次
[曲目]
[初演記録]
●歌曲集「竹久夢二の詩による7つの歌」(竹久夢二)
・花のゆくえ
・真実
・ゆふぐれがたに
・赤い日
・糸車
・ジョウカア
・あなたの心
初演:2021.11.6/岡山ルネスホール
出口裕子ソプラノリサイタル「夢二へのオマージュ」/S.出口裕子 Pf.松下智子

●モノオペラ「暁の星」(夏目漱石)
・第1章
・第2章
・第3章
初演:2018年11月18日 /サントリーホール ブルーローズ
「豊田喜代美ソプラノリサイタル」 /S. 豊田喜代美 Pf. 田中悠一郎

・シャガールと木の葉(谷川俊太郎)
初演:2022.8.31/浜離宮朝日ホール
藤木大地カウンターテナーリサイタル/Ct. 藤木大地 Pf.松本和将

・夏の夜(島崎藤村)
・きりん(天野忠)
・わたしは月にはいかないだろう(大岡信)
著者略歴
木下 牧子(キノシタ マキコ kinoshita makiko)
作曲家。東京生まれ。管弦楽、吹奏楽、室内楽、器楽、合唱、歌曲とその活動は幅広く、中でもオペラを含むヴァラエティ豊かな声楽作品は抜群の人気を誇る。最近はオーケストラ作品を精力的に発表して注目を集めている。都立芸術高校ピアノ科卒業。東京芸術大学作曲科卒業、同大学院終了。在学中、作曲を石桁真礼生、黛敏郎、浦田健次郎、丸田昭三の各氏に、ピアノを岩崎操氏に師事。芸大卒業記念演奏会において、管弦楽曲「壺天」が作曲科首席卒業作品として演奏される。大学院在学中に合唱組曲「方舟」、吹奏楽曲「序奏とアレグロ」を発表してプロ・デビュー。管弦楽のための「幻想曲」で第51回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽曲の部)入選。管弦楽のための「オーラ」で第9回日本交響楽振興財団作曲賞入選。'03年オペラ「不思議の国のアリス」(モーツアルト劇場創立20周年委嘱)初演で三菱UFJ信託音楽賞奨励賞受賞。出版は100冊を超える。
タイトルヨミ
カナ:キノシタマキコカキョクシュウヨン
ローマ字:kinoshitamakikokakyokushuuyon

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