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2022年8月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

無伴奏男声合唱組曲 蒼穹の星

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内容紹介
これまでにたくさんの作品を生み出してきた木下牧子によるア・カペラ男声合唱の小品集。東京大学音楽部合唱団コールアカデミーの創立百周年記念として委嘱され、コロナによる1年の延期を経て、2021年12月25日(牛込箪笥区民ホール)、第67回定期演奏会(指揮:渡辺穂)にて初演された。第一次世界大戦、第二次世界大戦を経験し、戦後にかけて活躍したドイツ文学を代表するヘルマン・ヘッセの詩が島途健一(日本ヘルマン・ヘッセ友の会/研究会)の訳によって歌われる。南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた詩は、人々の感受性を刺激する。木下牧子によって耳馴染みの良い旋律と豊かなハーモニーが描かれ、ヘッセの深い精神世界に共感できる作品が出来上がった。一部の曲でカウンターテナーパートやファルセットの音域が印象的に登場し、男声合唱ならではの広い音域で、しなやかさと勇敢さが存分に表現される。
目次
[曲目]
僕は星だ
軽やかな雲
巡礼
夢の中で
旅の歌
著者略歴
ヘルマン・ヘッセ(ヘッセ ヘルマン hesse heruman)
ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者。南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた作品が多い。また、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。1946年に『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。
島途 健一(シマト ケンイチ shimato kenichi)
木下 牧子(キノシタ マキコ kinoshita makiko)
作曲家。東京生まれ。管弦楽、吹奏楽、室内楽、器楽、合唱、歌曲とその活動は幅広く、中でもオペラを含むヴァラエティ豊かな声楽作品は抜群の人気を誇る。最近はオーケストラ作品を精力的に発表して注目を集めている。都立芸術高校ピアノ科卒業。東京芸術大学作曲科卒業、同大学院修了。在学中、作曲を石桁真礼生、黛敏郎、浦田健次郎、丸田昭三の各氏に、ピアノを岩崎操氏に師事。
タイトルヨミ
カナ:ソウキュウノホシ
ローマ字:soukyuunohoshi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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