近刊検索 デルタ

2022年9月16日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

混声合唱とピアノのための 幸せについて

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内容紹介
オペラシアターこんにゃく座の代表・音楽監督として日本オペラを中心に作品を意欲的に発表し続けている萩京子によるやさしい合唱曲集。2022年3月13日(広島市西区民文化センターホール)合唱団ぽっきり コンサートⅩⅢ 萩京子委嘱新作初演演奏会Ⅱ(指揮:縄裕次郎/ピアノ:萩京子)にて委嘱初演された。谷川俊太郎が87歳で初めて書き下ろした書籍『幸せについて』(ナナロク社)より選ばれた9編の言葉の集合体。豊かな人生経験と、詩人としてのみずみずしい感性から生み出された谷川俊太郎オリジナルの「幸せ」論がシンプルな旋律と和声によって豊かに語られる。ささやかでちょっとした幸せを大切に、みんなの人生を「うた」で繋げてくれる合唱曲集である。9曲から成るが、1編1編は独立していて、難易度も高くないので様々な場所で自由気ままに歌ってほしい。
目次
[曲目]
芝生
胸がいっぱいになって
長続きする幸せは
時々人間語じゃないコトバを
幸せがピンク一色だとすると
鍵をあける幸せが
幸せはささやかでいい
今日も曇り空
ココロはひそかに思っている
著者略歴
谷川 俊太郎(タニカワ シュンタロウ tanikawa shuntarou)
1931年東京生まれ。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、 1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、 1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞など、受賞・著書多数。絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。 近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、 郵便で詩を送る『ポエメール』など、 詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。
萩 京子(ハギ キョウコ hagi kyouko)
東京都出身。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。1979年より、座付ピアニスト兼座付作曲家としてオペラシアターこんにゃく座に入座。1997年より音楽監督に、2004年から代表を務める。吉川和夫、寺嶋陸也とともに作曲家グループ「緋国民楽派」を結成し、作品の発表を続けている。主なオペラ作品は「金色夜叉」「ピノッキオ」「ロはロボットのロ」「まげもん」「おぐりとてるて」など。合唱曲、劇音楽、古今東西の詩人の詩によるソング多数。
タイトルヨミ
カナ:シアワセニツイテ
ローマ字:shiawasenitsuite

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