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2024年6月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

混声合唱とピアノのための 生まれたよ ぼく

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内容紹介
オペラシアターこんにゃく座の代表・音楽監督として日本オペラを中心に作品を意欲的に発表し続けている萩京子による混声合唱曲集。2022年9月25日(三井住友海上 しらかわホール)クール・ジョワイエ 創立50周年記念演奏会 -ジョワイエの50年 過去・現在・未来-(指揮:高橋寛樹/ピアノ:榊原祐子)にてオリジナルである3曲の男声合唱版が委嘱初演。その後、2023年12月16日(山形市民会館 大ホール)合唱団じゃがいも 第50回定期演奏会 ~萩京子作品を歌う~(指揮:鈴木義孝/ピアノ:郷津由紀子)にて〈走る〉〈くらやみ〉の2曲が足され、混声版初演。2024年6月22・23日(名古屋市芸術総合センター)2024 名古屋青年合唱団 6月の音楽会 ~雲をみる 風をきく うたは走る~ 萩京子さんを招いてにて再演(指揮:鳴海卓/ピアノ:萩京子)されることを機に、刊行の運びとなった。谷川俊太郎の詩集や絵本から選ばれた5編の詩によって、この世界にある全ての「いのち」への尊さや感謝が語られる。世代を超えて歌い継いでほしい作品。
目次
[曲目]
・生まれたよ ぼく
・走る
・くらやみ
・せんそうしない
・ありがとう
著者略歴
谷川 俊太郎(タニカワ シュンタロウ tanikawa shuntarou)
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』(福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、『これはのみのぴこ』(サンリード刊)、『もこもこもこ』(文研出版)、「まり」(クレヨンハウス刊)、「わたし」(福音館書店)、「ことばとかずのえほん」シリーズ(くもん出版)他多数の作品がある。翻訳作品も多数。
萩 京子(ハギ キョウコ hagi kyouko)
1978年東京芸術大学音楽学部作曲家卒業。1979年より、オペラシアターこんにゃく座の座付作曲家兼ピアニスト。1997年より音楽監督となる。「緋国民楽派」同人。主なオペラ作品は、「なにもないねこ」(別所実・原作)、「オオカミは走る」、宮沢賢治原作による3作品「シグナルとシグナレス」「猫の事務所」「北守将軍と三人兄弟の医者」、シェイクスピア原作による「十二夜」「ハムレットの時間」「夏の夜の夢」(この3作品は林光と共同作品)、「金色夜叉」「ガリバー」などがある。以上の作品はいずれもこんにゃく座によって初演される。オペラ以外では、合唱曲「飛行機よ」(詩・寺山修司)、宮沢賢治の詩による「風がおもてで呼んでゐる」、弦楽四重奏曲「冬のスケッチ」、ピアノのための「12の前奏曲」など。ソング集「HELP!」(ALCD7014)、「ぼくたちのオペラハウス」(EFCD3099)、「よだかの星」(ALCD7039)、オペラ「北守将軍と三人兄弟の医者」(FOCD3415)などのCDがある。
タイトルヨミ
カナ:ウマレタヨ ボク
ローマ字:umaretayo boku

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