北川昇
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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:A4
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内容紹介
北川昇による女声合唱とピアノのためのやさしい組曲。2018年4月7日(神戸文化ホール 中ホール)女声合唱団 あじさい 35周年記念演奏会(指揮:辻 信高/ピアノ:細見真理子)にて委嘱初演された。合唱団の創立35周年を記念して「神戸市の花」であり、団の名前となっている「あじさい」についての曲を、という委嘱時の要望から「花」を題材に5つの曲からなる組曲が出来上がった。終曲の〈紫陽花〉はこの委嘱のための書き下ろしの詩である。「華々しくなくても、日常の中に置いてある花のようにさり気なく存在し、ふいに口ずさんでいただけるような歌」を目指して作曲された。みなづきみのりによる、平易ながら、あたたかく、やさしい詩に、丁寧で味わい深いメロディーが歌い手や聴き手の心を癒す作品。初演は大人の女声合唱団によるものだったが、小学生や中学生など、日常の美しさや尊さを歌で語る全世代に歌ってほしい。
目次
[曲目]
朝顔
ひまわり
仙人掌
パンジー
紫陽花
朝顔
ひまわり
仙人掌
パンジー
紫陽花
著者略歴
みなづき みのり(ミナヅキ ミノリ minazuki minori)
2006年頃より作詩・作詞活動を開始する。千原英喜、高嶋みどり、松下 耕、信長貴富、松本 望、相澤直人、北川 昇他、合唱作品多数。「僕のドラゴン」「歌声はどこに行くの」(ともに松下 耕)など小学生対象の合唱作品の作詞も多い。京都在住。豆腐と日本酒と出町ふたばの豆大福を愛する。タルコフスキーと小津を愛する。コクトーとクレーを愛する。葡萄のデザインと魚のデザインを愛する。趣味は合唱指揮。
北川 昇(キタガワ ノボル kitagawa noboru)
作曲家。1983年、兵庫生まれ。大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業、同大学院音楽研究科作曲研究室修了。作曲を下村正彦、千原英喜の各氏に師事。作曲活動の傍ら、淀川混声合唱団、なにわコラリアーズでの合唱活動の他、合唱講習会講師、コンクール審査員、客演指揮等、全国各地に招かれている。アルティ声楽アンサンブルフェスティバル(京都)、コーラスめっせ(大阪)実行委員。代表作として「神様ありがとう」「心の翼」「やさしさとさびしさの天使」など。
タイトルヨミ
カナ:ハナバナノキオク
ローマ字:hanabananokioku
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