松下耕
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定価:1,540円(1,400円+税)
判型:A4
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内容紹介
松下耕による『混声合唱とピアノのための四つの日本民謡「北へ」』収録の人気曲『俵積み唄』の女声合唱版。女声コーラス・プリマヴェーラによる女声版委嘱作品。2016年5月8日(リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール))平成28年度青森県おかあさんコーラス「春のフェスティバル」にて初演された(指揮:野田令子/ピアノ:山下香織)。その後、宮城で行われた東北大会、青森で行われた全国大会に出演し、同団によって再演された。松下耕が大事なテーマの一つとしている「日本固有の音組織を用いた楽曲」のカテゴリーの1曲。青森県の有名な民謡が素材。日本的な旋律と音楽に敢えて、“非日本的な”ジャズのテンション・コードによる展開やリズムなどをぶつけることで、日本民謡をより身近に、よりカッコよく感じられる“遊び心”に溢れた合唱作品。コンクールの自由曲としてだけでなく、演奏会など様々な場面で演奏効果を発揮するだろう。
著者略歴
松下 耕(マツシタ コウ matsushita kou)
1962年東京生まれ。作曲家、合唱指揮者。国立音楽大学作曲学科首席卒業。卒業後、ハンガリーに渡り、合唱指揮法及び作曲法を学ぶ。レメーニ・ヤーノシュ、エルデイ・ペーテル、モハイ・ミクローシュ他に師事。作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。東京合唱アライアンス〈耕友会〉芸術総監督として、混声・男声・女声・児童合唱団体の指揮を務めている。各合唱団は精力的な活動を繰り広げ、ヨーロッパの数々の国際合唱コンクールにおいて、グランプリ等優秀な成績をあげている。2005年、合唱音楽における国際的かつ優れた活動が認められ、「ロバート・エドラー合唱音楽賞」をアジア人で初めて受賞した。第85回(2018年度)NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「出発」を作曲。通算5曲目。一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。
タイトルヨミ
カナ:タワラツミウタ
ローマ字:tawaratsumiuta
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